2008-12-21から1日間の記事一覧
これほど書きたい事の多い興行も珍しいが(笑)、まずは興行の時間と進行から。全試合フルラウンドという誤算があったにせよ、表彰式が終わったのが0時前というのは余りにも酷すぎる。JBC発表のタイムテーブルから実に2時間の遅延である。これがもし6…
MVP 斉藤司(フェザー級・三谷大和S/東日本) 技能賞 吉野典秀(Sフェザー級・進光/西日本) 敢闘賞 古橋大輔(バンタム級・新田/東日本) 東西対抗結果 11勝1敗の圧倒的大差で東軍の勝利。西日本勢は3年ぶりに不戦勝によらない全日本新人王を輩出。…
両者戦績は田中4勝(2KO)無敗1分、庄司は5勝(4KO)2敗でサウスポー。 1R。両者豪快な打撃戦。オープニングヒットでいきなり庄司がダウンする荒れた展開も、その庄司もカウンターでクリーンヒット連発。田中が思わずクリンチに逃れるシーンも。田中も立ち…
両者戦績は高山6勝(1KO)無敗、小林4勝(3KO)無敗。 1R。高山は慎重な仕掛け。カウンター狙いの小林を焦らし、打たせておいてその打ち終わり狙いにフックを叩き込む。小林はラウンド終盤に右で攻勢に出るが左フックをカウンターで喰って尻餅を突く痛恨のダ…
両者戦績は尹4勝(1KO)無敗、瀧波6勝(5KO)2敗。 1R。クロス〜ショートレンジ打撃戦。尹の、わざと打たせるスタイルもあって手数とヒットの交換が続く。尹が精度の差だけヒット数で優勢。ラウンド終盤にはコンビネーションを立て続けに浴びせて瀧波は棒立…
両者戦績は細川6勝(3KO)1敗3分、浦6勝(3KO)1敗。 1R。断続的に激しい大振りフックが飛び交うスリリングな展開。ハンドスピードで勝る細川が要所で有効打。浦はジャブの差し合いでは有利だが、要所を抑えることができずに微妙。 2R。このラウンドも…
両者戦績は阿部8勝(1KO)1敗1分、吉野6勝(1KO)無敗1分。 1R。東西スピードスター決戦の開幕。両者反射神経鋭く、相手のハンドスピード鋭い連打を互いに捌きあう。吉野が先手でボディにヒットを奪うと、スピードのベクトルを前へ向けて攻勢点を稼ぐ。 …
両者戦績は斉藤6勝(4KO)無敗、渡辺7勝(6KO)2敗1分。 1R。渡辺がアグレッシブに攻めるが、斉藤は鉄壁のガード。手数不利ながらも強烈な左カウンターをクリーンヒットしてダメージ量でリード。渡辺もヒットを上下に散らし、数でアピールするが? 2R。…
両者戦績は中村7勝(4KO)無敗1分、菊地6勝(2KO)1敗3分。 1R。中村の激烈な圧力全開。菊地は距離を簡単に潰されて厳しい展開に。中村は下がりながらの左を上手く当ててヒット数でもリードし、このラウンドはガッチリとポイントキープ。 2R。中村、今…
両者戦績は古橋7勝(1KO)無敗、越智6勝(1KO)1敗2分。 1R。越智がアグレッシブに仕掛け、カウンターのヒットを連発して先制。クロスレンジでの揉み合いになるが、ここでも越智が互角以上に立ち回ってヒット・手数で優勢。古橋はややガードが甘い。 2R…
両者戦績は藤原7勝(3KO)無敗、森川6勝(5KO)無敗1分。 1R。牽制気味にロングレンジの攻防。森川は左アッパーで先制するが、その後は藤原のジャブなど軽打が目立つ。森川は手数が欲しい。 2R。このラウンドも牽制中心。スピードとジャブで主導権を握っ…
両者戦績は安西7勝(3KO)無敗、加藤7勝(1KO)2敗3分。 1R。ショート〜クロスレンジ中心の攻防。安西はアグレッシブに強打中心の組み立て。堅守の加藤が捌くが、左カウンターに頼った反撃は単発気味でどうか。 2R。加藤はガッチリとガードを固めて右の…
両者戦績は青野6勝(3KO)無敗のサウスポー、川本は5勝(2KO)2敗1分。 1R。川本がラウンド序盤、右ショートと左フックで先制も威力は弱い。青野も後半に入るとフック中心に強打でアピール。川本はもう少し迫力が欲しい。 2R。青野が強い左右フックで有…
両者戦績は鬼ヶ島7勝(3KO)2敗、立松4勝(1KO)無敗。 1R。激しい乱打戦でスタート。立松は細かい連打にアッパーも交え、ヒット数で上位。鬼ヶ島は左ボディで右カウンターで立松を後退させる場面あり、パンチ力と攻勢点でアピール。互角の形勢。 2R。こ…
今年もまた「ボクシング界で一番熱い日」がやって来た。3月から始まった新人王戦線の終着点、全日本新人王決勝戦である。今年は幸いにも出場選手の棄権が無く、全12階級で試合が行われる。全て5回戦なので計60Rの長丁場である。一昨年の基準なら72Rにな…