駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

観戦記溜まり過ぎ……

この上、また明日IMPの昼夜興行行こうとしてるバカがここに居ます。

今週中に新人王戦だけでも何とかしたかったんですが、最近根詰めて目を酷使していたところ、眼精疲労が熱に転化されて全身に回ってしまい体調がガタガタになりました。3日の神戸も、近場で、チケット先に買ってて、ささやかな縁のある選手が出場するという事情が重なってなければ欠場してたかも知れませんでした。まぁ行ってみたら「新進気鋭のノーランカーが、バリバリの日本ランカーを内容で圧倒しながら判定負け」という、極めて微妙なシロモノが見られたのでそれなりに満足してますが。

というか、千里馬神戸の玉越選手は、顔だけじゃなくて判定勝ちの微妙さまでK−1の武蔵に似たらイカンと思います。

……そういうわけで、観戦記の更新はしばらくお待ち下さい。明日が終わったら、次は11/22の府立第1まで間が空くので、それでどうにかなると思いますが。しかし府立第1絶対埋まらないだろうなぁ。ダフ屋がVIP席のチケットを投げ売る光景が今から目に浮かんでしまいます。キャパ的に考えたら、新井田と長谷川が世界戦やっても埋まるかどうか微妙な席数ですからねぇ。
ただ、マッチメイク的には、そこらの世界戦よりも楽しめそうなカードばかりですけどね。前座4回戦でもナニゲに来年度Lフライ級新人王有力候補・山田卓哉×諸一宇の再戦なんていうカードが組まれてますし、マニア垂涎の興行という事になりそうです。

最後に、小島英次選手の引退は残念ですね。ガードが低く、顔面を打たれまくるスタイルだったので、網膜はく離と言われても驚きませんが、再出発の一歩を踏み出したばかりのタイミングでこれは酷でしょう。
しかし、辰吉の件があってからもう何年も経つのに、網膜剥離強制引退規定の撤廃を訴える動きが全く出て来ないのも不思議と言えば不思議ですね。目が悪いのを自覚してるのに(引退が)怖くて目医者に行けない選手もいると聞きますし、もうちょっと違ったアプローチの健康管理措置が出来ないものでしょうか。