2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
準決勝カード 福森智史[正拳]×鳥居文彦[進光] 岩尾剛[泉北]×庄司卓司[大星モリガキ] 情勢解説&終盤展望 ベスト4進出者は、全員がエントリー前のキャリアが1戦以下という文字通りの新人戦。確かに有力候補と言うには心許無いメンバーが揃っていたが、ここ…
準決勝カード 若林豪[Gツダ]×丸野拓哉[守口東郷] 好川大智[大阪帝拳]×やんばる田中[六島] 情勢解説&終盤展望 選手間の実力差が大きいメンバー構成ゆえ、ここまでは概ね順当な結果・内容となっている。大物食いが期待された未デビュー選手は、大いに健闘し…
準決勝カード 森山公則[エディ]×千葉龍史[塚原京都] 越崎泰広[尼崎亀谷]×塚本隆太[明石] 情勢解説&終盤展望 混戦ムードの中で有力候補の敗退が相次ぎ、勢力図は開幕時とは様相が一変。しかし全体的なレベルの方は相変わらずで、前年なら準決勝〜2回戦で敗…
準決勝カード 竹中聡[大鵬]×太田真行[大阪帝拳] 森下裕己[新日本大阪]×徳永隼人[進光] 情勢解説&終盤展望 8人エントリー、そして1試合が中止となったため、まだ実施されたのは3試合。下馬評有利と思われた選手の内、竹中と太田は途中苦しむ場面を作らさ…
準決勝カード 藤本貴一[Gツダ]×森川弘幸[高砂] 香川良平[神拳阪神]×金丸清隆[正拳] 情勢解説&終盤展望 優勝候補4人が固まった地獄のブロックからは、金丸清隆が勝ち上がり。自他共に認めるスタミナ難を抱える選手だが、ここまで2試合とも判定勝利と新味…
準決勝カード 林正敏[大阪帝拳]×川合智[Gツダ] 山本敏充[江坂]×山下将臣[高砂] 情勢解説&終盤展望 05年度準優勝の柳井育夫[大鵬]、そしてベスト4候補の一角・若林要[新日本大阪]が共に1回戦で姿を消す波乱の幕開けとなったフェザー級。しかし彼らの穴を…
準決勝カード 木村友紀[明石]×石東正浩[Gツダ] 谷弘樹[姫路木下]×中川将平[エディ] 情勢解説&終盤展望 開幕前から混戦模様のSバンタム級戦線だが、有力候補が実績上位から順番に消えて行くという波乱に次ぐ波乱。三浦太平[ウォズ]、その彼を降した安田定…
準決勝カード 源甲斐幸三[Gツダ]×橋詰知明[井岡] 山本幸史朗[ウォズ]×馬野晃[ハラダ] 情勢解説&終盤展望 最激戦区&今期西日本パウンド・フォー・パウンド候補のバンタム級は小波乱の連続。樺山祐平[塚原京都]が2回戦で姿を消した他、宮村裕司[神拳阪神]、…
準決勝カード 難波拓人[Gツダ]×川口裕[エディ] 加藤心和[金沢]×松吉成祐[八尾] 情勢解説&終盤展望 この階級もここまでは概ね順当で、残るべき有力選手はキッチリ残っている。ただしベスト8戦のうち2試合が中止となり、内容の薄さは否めない。未だ序盤戦…
準決勝カード 橋本泰治[尼崎]×松元雄大[エディ] 宮口正春[神拳阪神]×清水裕司[正拳] 情勢解説&終盤展望 平凡なレベルなりに有力候補がほぼ順当に勝ち残って平穏ムード。ベスト4候補では小林歩[明石]がスプリットで惜しい星を落としたぐらいで、波乱らしい…
準決勝カード 山本剛嗣[守口東郷]×鈴木遼[尼崎] 町田昌丈[Gツダ]×野口貴史[大阪帝拳] 情勢解説&終盤展望 実力上位3名の“死のブロック”に放り込まれた優勝候補筆頭の浮田博展[倉敷守安]は負傷判定で涙を飲んだが、全体的に見れば、ほぼ順当な結果に収まっ…
06年度の西日本新人王トーナメントもいよいよ7/9には準決勝の集中開催日を迎えます。ちょうどトーナメントの進捗具合が全階級横一線に並んだということもありますし、ここで各階級のこれまでの情勢を解説すると共に、ベスト4の顔触れの紹介と今後の展望をお…
当ブログの在り方(ファンの立場からプロ選手の試合観戦記や評論めいたモノを書く事)について色々なご意見、どうも有難うございました。また時を改めて自分の考えをじっくりと述べられたらと思いますが、ともかく今後も選手に最大限敬意を払いつつ、現状の…
胸骨骨折&試合当日にコンディションを万全に持っていけないということで、無期限の延期が決まったようです。一説には、病院に行った1週間前にラリオスとスパーした時の負傷だとも言われてますが(追記:同僚の玉越とのスパーで負傷との説もあり)、何にせ…
過密日程で遅れていた観戦記の更新、概括中心ではありますが6/11IMP昼夜興行分まで終了しました。 しかし、スピード最優先にしたので文章がメチャクチャですね(苦笑)。句読点の区切りが冗長だわ、同じ言葉使いまくりだわで、客観的に見るとどうしようもな…
3試合連続の1RKOを含む短時間決着試合も多く、試合数が多い割にはストレスの少ない興行だったかなぁといったところ。ただ、内容の充実度には物足りなさが否めず、有り体に言って“可もなく不可もなく”程度の興行だったのではないだろうか。まぁデビュー…
メインイベントは、元OPBF王者にして、昨年はビータイトも制して復調著しい石田順裕が登場。タイトルマッチ前哨戦と位置付けられた、韓国人ランカーとの調整戦に臨む。 石田は14勝(4KO)5敗2分の戦績で、現在はSウェルター級でOPBF3位、日本1位にランク…
三浦は7勝(4KO)2敗1分の戦績。かつて元日本王者のキンジ天野を破って一躍名を馳せたが、その矢先に交通事故に遭って長期ブランクを余儀無くされた。05年秋の復帰後も、噛ませ犬役として呼んだ選手が何故か世界ランカー級の強豪…という不運にも苛まれて現…
ここからは金沢ジムのA級選手とタイ人との2試合。松田は5勝(2KO)5敗5分という戦績で、04年2月に吉山博司[ヨシヤマ]に敗れて以来の再起戦。対戦相手のマナチャイはこの日が初来日。予定されていた選手の代役として招聘されたようだ。 1R。マナチャイ…
樋口はこの日がデビュー戦、島田は3/18のデビュー戦を判定勝ちで飾って1勝(0KO)無敗の戦績。 1R。両者アグレッシブな乱打戦。樋口はデビュー戦特有の攻撃性で勢い付けて懸命に手数を振るうが、一日の長ある島田が回転力ある連打で徐々にこの打ち合いで優…
この試合は両者デビュー戦。 1R。川口が左のダブルから右ストレートという味のある攻撃で先制。しかし貴田は密着してアッパー中心のしつこい攻めでペースを奪い、ロープ際で右フックを強引に川口のテンプルに捻じ込んでノックダウン。川口立って試合再開と…
渡部はこの日がデビュー戦、出口は4/10のデビュー戦に勝利して1勝(0KO)無敗の戦績。 公式判定は大黒、登本、浦谷の3者とも38-37で渡部を支持。駒木の採点は「西」40-35「東」40-36で渡部優勢。なお出口は1Rにダウン1回を喫している。 渡部は、いかにも…
両者戦績は、佐々木は2勝(1KO)1敗1分、安宅2勝(1KO)1敗。 1R。佐々木が先手、先手で左右フックにアッパー、ワン・ツーと放ってゆくが、安宅もガード中心のディフェンス堅くヒットは少ない。安宅はボクサー型ながら以前にもましてジャブが少なく、狙い…
前座の4回戦は、新人王戦にエントリーしなかった選手たちで争われるオープン戦。瀬戸口は1勝(0KO)1敗、渡場は2勝(1KO)無敗の戦績。 公式判定は宮崎40-36、野田39-37、原田39-37の3−0で渡場。駒木の採点は「西」38-38イーブン「東」39-38で渡場優勢。 …
第2部は元OPBF王者で、昨年はビー・タイトでも優勝・MVPを獲得して再度のタイトル戴冠を目指す石田順裕が韓国人ランカーを相手に迎えての調整戦に臨んだ。この他は4回戦5試合と、金沢ジムのA級選手とタイ人が戦う2試合で、ラインナップ的には「…
やはり出色はメイン。地味なカードではあったが、流石に日本タイトルマッチともなると重厚な内容になるもので、一度もダレる場面が無いまま10ラウンドが過ぎていった。こういう試合が月イチ以上のペースで、しかも後楽園ホールで観戦できる首都圏のファンが…
メインイベントは日本バンタム級王座決定戦。元フライ級世界王者をKOして世界ランカーの仲間入りを果たした池原と、元OPBF王者の鳥海による東西対決だ。 池原は24勝(18KO)1敗の戦績。かつては無敗でSバンタム級の日本1位まで登りつめたが、当時ノー…
セミファイナルは、大阪帝拳ジムの軽量級エース・国重隆が登場。果敢なマッチメイクを続ける新鋭・橘の挑戦を受けるランキング争奪戦。 国重は15勝(2KO)2敗の戦績で、現在OPBFライトフライ級4位、日本同級1位の上位ランカー。但し世界ランカーの多い階級…
山口は7勝(1KO)1敗2分の戦績。唯一の敗戦は03年の新人王予選で、その後は6回戦の上位級選手を中心に、地味ながら確実なキャリアを重ねて来た。今日は昨年8月にベテラン北原久巳[進光]を降して以来のリングで日本ランカーに挑戦する。対する熟山は20勝(8…
坪内はB級デビュー以来5勝(2KO)1敗。唯一の敗戦は昨秋に玉越強平[千里馬神戸]に勝勢とも言える大健闘の末判定負けを喫したもので、素質と能力の高さが窺えるホープ。対する竹本は8勝(4KO)5敗1分のサウスポーで、03年にフライ級で西日本新人王のタイト…