駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

管理人からのお知らせ

  • 08年度の生観戦試合数:481試合(全日程終了)
    諸事情による遅刻分が10試合強ありますが、3年ぶりの500アンダーに。主に経済的な事情で後楽園での観戦数が減ったのと、新人王戦のエントリー&試合数減の影響も。
  • 07年度の生観戦試合数:574試合(全日程終了)

更新情報および更新予定

更新予定ほか(10/18現在)

  • 更新の効率化のため、モバイル端末による速報更新を開始しています。
  • 現在公務多忙、心身不調のため更新作業が遅れております。申し訳有りません。
  • 観戦予定は8/15府立第二、8/23クレオ大阪(同時開催の千里中央はスカイAで観戦)、8/30府立第一、9/13新大阪、9/26福岡(新人王対抗戦)、9/30府立第二
  • 4月より大阪へ転居し、大阪府立高校の教諭として勤務しております。休日出勤や、平日に有給休暇が取得出来ない場合、生観戦を断念する場合もありますので、ご了承下さい。また、観戦出来なかった試合について、映像資料を提供して下さる方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

09年度西日本新人王戦展望記事

観戦予定の方へ

記事中の試合日程は、西日本協会公式サイトのものを転記していますが、予告無しに頻繁に日程が組み換えられています。お目当ての試合の観戦の前には、各種専門誌、JBC公式サイト等から正確かつ最新の情報を得られる事をお勧めします。

トーナメント&前半戦展望(最終更新3/12)

Mm級〜F級SF級〜SB級Fe級〜L級SL級〜M級

各階級別

Mm級LF級F級SF級B級SB級Fe級SFe級L級SL級W級M級

会場での観戦が難しい方へ

西日本協会の主なプロモーターから公認を得た、オールジムのスタッフが運営する試合動画DVD販売サイトです。

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「ボクシングDVD,動画販売のタナタカオール」


ノーテレビも含めた西日本地区の各興行を、DVDに前座試合も含めて全試合ノーカット収録・廉価販売されています。詳細はリンク先をご参照下さい。
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このスペースについて

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更新長期停滞のお詫び

長らく更新作業が停滞しており、ご迷惑をおかけしております。
公務多忙の中で時間をやりくりし、京阪神地区の興業の大半は観戦出来ているのですが、こちらのブログを更新する余裕が作り難くなっています。
あと、ボクシング絡みでモチベーションの下がる出来事が色々とありまして……しばらくこの状況が続くかも知れません。金払って時間使って、手間暇かけた結果がストレス蓄積では、こっちもやり切れませんので。自分がまた楽しんでボクシングに触れられるスタンスを模索しながら、ちょっと充電したいと思います。出場した試合の観戦記を楽しみにしてらっしゃる選手の方も多いのは存じてますが、もう少し時間を下さい。すいません。

興行全体の総括

西日本勢は3勝4敗3分。引き分けの選手を勝者・敗者扱いに分けると4勝6敗。選手層では大きく見劣る西部日本勢相手に負け越しである。調べてみると、6年前に福岡で行われた対抗戦も西日本が3勝6敗と大きく負け越しており、それ以来の大惨敗という事になる。だが今回は大将格・副将格が力負けで捻じ伏せられてしまった事を考えると、当時よりも状況は酷いかもしれない。
しかも今日の西日本勢は内容が良くなかった。闘志溢れる試合振りがこちらの心に届いた選手もいたが、まとめて総括すれば「悪かった」と断じなければならない。勝者組に入った選手でも堂々たる内容で相手を完封したと言えるのは川口ぐらいで、負けに等しい内容の者、相手の不出来に救われた者もいた。敗者組に至っては試合途中で明らかに客席からも戦意喪失した瞬間が確認出来た選手までいる有様だ。自分たちが、どれだけの敗退した西日本のグリーンボーイたちの無念を背負い、想いを託されて「西日本新人王」の看板を受け取ったのか。その自覚はあったのか、あったとしてどれほどのものだったのか、改めて問い質したい気持ちに駆られた試合もあった。普通、旅費含めて2万5千円以上もかけて観戦に行き、馴染みの深い選手たちが敗れ去った時は悔しさが沸いてくるのだが、今日の筆者にはそれすらも無かった。在ったのは、ただ失望感だけである。
11月には名古屋で西軍代表戦があり、12月には後楽園で全日本決勝がある。例年通り筆者は全試合追いかけるための準備を進めている所である。だが、どうやら今年も全員、あるいは大半の選手たちが敵地で敗れ去る光景を眺め続ける事になりそうだと、この日の試合を観て確信せざるを得なかった。ボクシング関係者が多数閲覧して下さっているこのブログで、このような事を書いてしまったら要らぬ波紋を生じさせるかも知れないと懸念はするが、敢えて書く。今年に関しては、あと2戦はただ起こった出来事を視認し、記録する事だけを目的に観戦する事にしよう。

しかし、しかしだ。それでもそんな筆者の気持ちを、良い意味で裏切ってくれるグリーンボーイたちが現れてくれるのならば、後楽園ホール歓喜の声を挙げさせてくれるのならば、筆者にとってこれほど嬉しい事は無いのだが。


ところで、この日の西部日本地区の採点・裁定についてだが、採点面では殆ど疑義を差し挟む余地が無かったものの、レフェリング面に関しては「西日本の選手ばかりに注意をする」「西部日本の選手がブレイク後の攻撃を繰り返したが減点をしない」など、かなり地元寄りと思える裁定が度々見受けられた。また、これは西部地区の特徴であろうか、ヘディングの注意が全般的に緩く、そのため露骨に頭から突っ込む地元選手が多かった。これにペースを乱された西日本の選手もいたと思われ、思わぬ形でのアウェイの洗礼を受けていたと特記しておく。