2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
悲喜こもごもの全22試合だったが、ハイライトを挙げるとすれば、やはり奈須×久田戦になるだろう。この日駒木と同行したボクシング観戦が初めてという人たちも、彼らの戦いには度肝を抜かれたようだ。ヒーローはタイ王国とのコラボレーションで作るものではな…
メインイベントは新旧のSフライ級新人王対決。 中野は03年度の西日本新人王。敵地開催となった西部新人王との対抗戦で判定負けを喫したが、西日本で破った相手は、今日もフライ級の準決勝に進出した宮口正春や昨年度のバンタム級西日本新人王・小阿洋一と“…
4回戦最後の試合はキャリア豊富な4回戦選手の一戦。 吉村は、これまでの戦績が2勝(1KO)4敗1分。戦績は負け越しだが、昨年10/18の試合(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20041018#p3)では、デビュー以来3連続KOの相手に引き分けるなど、実力は悲観するに…
ここから2試合は再びオープン戦。亀谷はデビュー戦をKO勝ちして今日が2戦目。対する林は、今年まで長くブランクがあったが、4/16に復帰。しかしその試合では昨年度西日本ミドル級新人王の大橋寛志に完敗を喫している。戦績は3勝(3KO)9敗1分と大きく負け…
Sバンタム級の準決勝第2試合。一足先に決勝進出を決めた忠地啓太の相手を決める一戦。 小路は4/2の1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050402#p8)を格下相手に楽勝した後、2回戦は相手選手の不戦勝でスルー。抜群の距離感で4回戦では上位クラスの…
昼の部の山本×飯田戦に続き、Sフライ級の準決勝第2試合。 井階は1回戦シード、4/9の2回戦は不戦勝と、戦わずしての準決勝進出。戦績は2勝(1KO)無敗1分。松吉は1回戦シード、6/25の2回戦で優勝候補筆頭の浅野英樹に判定勝ちする金星を挙げた。当日観…
ここからは新人王戦が3試合。まずは今期屈指の好カードとなったフライ級の準決勝第2試合。 奈須はここまで5勝(5KO)無敗のパーフェクトな戦績。トーナメントでは4/2の1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050402#p5)、7/9の2回戦(http://d.hatena.n…
この試合は両者デビュー戦。 1R。福島がアグレッシブにワン・ツーで仕掛けていくが、ガードが見るからに緩い。赤堀はそこを突いてジャブを続けざまにヒットさせると、右フックをクリーンヒット、更にワン・ツーを畳み掛けてダウンを奪った。 2R。福島は…
石東は3/6のデビュー戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050306#p1)を初々しい戦い振りの末にKO勝ちで飾って今回が2戦目。一方の新保はサウスポーー。昨年度の新人王戦、Sフェザー級1回戦で敗れて以来1年ぶりの試合。戦績は1勝(1KO)3敗。 1R。ゴ…
小笠原は1勝(1KO)1分の戦績。3/6のデビュー戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050306#p4)では、攻撃のセンスの高さと守備面での課題を表に出していたが、その後5/29にKO勝ちを収めている。対する建部は、1勝2敗の戦績で、どうやらこれが02年以来3年…
夜の部に組まれた4回戦は、オープン戦中心のラインナップ。山口は戦績1勝(1KO)で今回が2戦目。野口は1勝2敗の戦績で、5/15のオープン戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050515#p3)で、デビュー戦の選手を相手に初勝利を果たしている。 1R。野口が…
夜の部もジム経由で割引チケットを購入しての観戦。 ところでこの興行、森岡ジム前会長の森岡栄治氏を冠に抱いた興行ながら、主催は何故かグリーンツダ関連の興行プロモーション。夜の部出場全選手の中からMVPを選び、受賞者には金一封が授与された。収入…
第1部最終試合はライト級の準決勝。(もう1試合は片方の選手が負傷のため不戦勝・試合なし) 坂本は1回戦シード、5/22の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050522#p8)では、ダウンも奪う明確な判定勝ちを収めた。まだ絞れそうな豆タンク型の体型と…
先の試合に続いて、Sフェザー級の準決勝。有力選手同士が合見える注目のカード。 武本は1回戦シード、5/22の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050522#p6)では、以前より一皮剥けた印象の鮮やかな戦い振りで初のKO勝ち。現在の戦績は3勝(1KO)無…
Sフェザー級の準決勝第1試合。 中島は1回戦シード、7/9の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p20)を2RKO勝ち。左フック一辺倒のラフなファイトスタイルだが、その唯一の武器が侮れない威力。戦績は2勝(2KO)1敗。 対する中川も1回戦シ…
第8試合に続いて、フェザー級の準決勝第2試合。 柳井は4/10の1回戦、7/9の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p19)を共に引き分け勝者扱い。戦績は1勝(1KO)2分。 津田は1回戦シード、5/22の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/2005052…
フェザー級の準決勝第1試合。 関屋は4/30の1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050430#p7)、7/9の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p10)と、いずれも引き分け勝者扱いのタイトロープな臨戦過程。ここ数ヶ月は体調に恵まれない事もあっ…
Sバンタム級準決勝第1試合。 佐々木は4/2の1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050402#p4)を劣勢から苦しみ抜いて逆転TKO勝ち。続く2回戦は相手の負傷棄権で不戦勝。スタミナ難とガードの低い面がどこまで修正できているかが今日の勝敗を分ける…
バンタム級準決勝第2試合。 中村は5/29の1回戦、7/9の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p16)をクリアしての準決勝進出。戦績は3勝(1KO)1敗1分。 兵は1回戦シード、5/22の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050522#p5)では手負い…
バンタム級の準決勝第1試合。 宮村は1回戦シード、2回戦は対戦相手の棄権で不戦勝で戦わずしてのベスト4進出。戦績は1勝(1KO)1敗1分。 対する井戸本は、5/1の1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050501#p13)、6/5の2回戦(http://d.hatena.ne.…
Sフライ級の準決勝第1試合。 山本は4/16の1回戦を判定2−0で突破し、2回戦は対戦相手の負傷危険による不戦勝。戦績は2勝(1KO)。 対する飯田は、4/3の1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050403#p2)を判定3−0、6/5の2回戦(http://d.hatena.ne…
最激戦区・フライ級の準決勝第1試合。 宮口は1回戦シード、7/9の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p7)はかなり際どいドロー勝者扱いでの進出。戦績は3勝(2KO)4敗1分。 一方の金光も1回戦シードで、6/5の2回戦(http://d.hatena.ne.jp/…
小林は3勝(2KO)1敗の戦績。4/24の新人王戦1回戦で1-2のスコアで判定負けし、今回が巻き返しの1戦。王田も5/1の新人王1回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050501#p14)で敗退しており、ここまで1勝(1KO)1敗の戦績。豪快に過ぎる面もあるが、観客を…
興行の幕開けは、主催・正拳ジムのグリーンボーイが出場するオープン戦。橋口は4/30のデビュー戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050430#p4)で判定負けして1敗の戦績。体力・技術面がどこまで強化されたか注目。対する矢野は1勝(1KO)4敗1分の戦績。西…
北側2列目コーナー寄りから観戦。今回も7/9の興行に続いて、某ジム関係者の勇作さんからチケットを安く分けて頂いた。感謝。 第1部はジムも選手も派手な演出で定評(?)のある正拳ジムの主催だったが、何かと余裕の無い小会場だけに、オール4回戦では珍…
世間的には全くノーマークだが、業界関係者及びコアなファンにとっては“夏の大一番”となる、西日本新人王・準決勝戦の集中開催日。既に準決勝が終了しているLフライ、Sライト、ウェルター、ミドルの4階級を除いた全ての階級において、準決勝戦が行われた…
判定がアレで後味は悪かったが、個人的には世界ランカーの妙技が堪能出来て満足ではあった。あとは第3試合でデビューした小林選手が掘り出し物。 それにしても磯道選手のスランプは気になるところ。調整段階のスパーでは普段と変わりない様子だったと聞くが…
メインイベントは、ハラダジム唯一の日本ランカー・上原が世界ランク奪取を狙うチャレンジマッチ。 その上原は現在日本フェザー級6位。03年にフィリピン王者・ジェフリー・オニャテを判定で下してランキング入り。その後はノーランカー相手に3戦をこなして…
セミファイナルは挑む方が階級を上げるという、逆ハンデのランキング争奪戦。 高山は03年度Sフェザー級西日本新人王1位(準優勝)で、現在はライト級を中心に戦っている。戦績は9勝(3KO)4敗で、昨年11月に三浦誉士に判定負けして以来の対ランカー戦。 一…
この日唯一の新人王戦はライトフライ級の準決勝。しかし、どうしてハラダジムのエントリーが無い階級なのに、こういう日程で1試合だけやるのか謎。せっかくなら客層の良いアゼリアかIMPでやらせてあげたかった。 山口は4/9の1回戦を2R終了TKO、6/25の…