2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
対抗戦は3−2で正拳ジムの勝利。そして、金丸は5度目(全日本新人王決勝も含めれば6度目)の挑戦で念願の日本ランキング獲得を確実なものとした。内容的な所では注文はいくらでもつけられるが、地位が実力を育てる効果にも期待しつつ、将来を楽しみに見届…
山崎は11勝(6KO)2敗3分で現在日本Sフェザー級9位。アマ時代には全日本3位などの実績がある。03年に26歳でB級デビュー以来、1つの負傷ドローを挟んで5連勝し、OPBFランキングにも登載。04年末には現世界王者・小堀佑介[角海老宝石]と互角以上の内…
両者戦績は神野3勝(1KO)2敗、松原2勝(1KO)1敗5分。神野は連勝中だが昨年12月以来久々のリング、松原は8月に3年ぶりの復帰を果たしたばかりである。 1R。膠着気味のショート〜クロスレンジ打撃戦。神野が左で主導権を窺うが、松原がワン・ツーをヒッ…
両者戦績はサウスポーの細川が3勝(0KO)無敗、高須賀はこれがデビュー戦。細川はスピードを活かして今年も3月、6月と連勝中。 1R。ハンドスピードある細川が先手。高須賀はカウンター中心で、ラウンド中盤には右ストレートも伸ばして対抗するが、細川の…
両者戦績は中村2勝(0KO)1敗1無効試合、吉原1勝(0KO)無敗。中村は新人王戦でKOされるも、タイムキーパーが途中のラウンド計時をミスするという前代未聞のアクシデントで無効試合に。吉原は9月にデビュー戦を飾って中1ヶ月弱での2戦目。 1R。中村が…
両者戦績は松浦3勝(0KO)1敗、沖田1勝(0KO)無敗。松浦は4月にデビュー以来の連勝を止められて、半年ぶりの再起戦。沖田は8月にデビュー戦を飾って短いインターバルで2戦目。 1R。沖田が強引に圧力かけボディへ手数。ショートフックやアッパーも効果的…
夜の部は正拳ジム主催の特別企画。以前から興行を共催するなど親密な関係にある六島ジムとの“全面対抗戦”である。正拳ジムは鍵本エディジム時代にも同様の企画を実施しているが、この企画は選手・トレーナーのモチベーションを喚起するという意味では非常に…
判定決着の多い前半戦、やや間延びしかけたところを高瀬の短時間KOと国重の好パフォーマンスがビシッと締めて良質の興行にまとまった。これまで試合内容的にはネガティブな印象を抱かされがちだった両選手の充実振りは、大阪帝拳ジムにとっても大変意義深…
国重は18勝(2KO)3敗1分の戦績で、現在はWBCのLフライ級10位。00年にデビュー、翌01年に新人王戦にエントリーするも、緒戦で高山勝成[エディ(当時)]と当たる不運にも見舞われて敗退。だが、翌02年の再挑戦では全日本新人王タイトルを獲得している。その後…
高瀬は7勝(4KO)無敗で日本ライト級7位。高校時代にインターハイ・ベスト8など50勝以上を挙げ06年9月にデビュー。当初は戦意の低いタイ人相手が続いたが、3戦目、巴山宏和[正拳]、安達寿彦[岐阜ヨコゼキ]と地力の問われる試合を連勝し、07年10月には高山…
李は5勝(2KO)1敗の戦績。アマ時代に龍谷大などで50戦36勝14敗の豊富なキャリアを重ね、06年にB級デビュー。日本人B級選手、タイ人相手に連勝した後、プロ3戦目で比国ランカーのアレフレッド・ナダルにKO負け。同年末にはタイ人選手相手に早々の再起を…
両者戦績は竹中6勝(2KO)5敗1分、池田5勝(2KO)3敗1分。竹中は4月に日本ランカー・鮫島康治[Gツダ]に健闘惜敗した後、7月にB級初勝利。池田は2月に4回戦選手相手に勝利しているが、6月はアマ出身の伊波・ファン・カスティーヨ[真正]のデビュー戦…
角田はこれがデビュー戦。仲田は2勝(0KO)2敗のサウスポー。仲田は新人王戦に出場するも6月の2回戦で後の覇者・加藤毅に敗退。これが再起戦。ちなみに角田は「すみだ」と読むそうだ。 1R。ショートレンジで打撃戦中心。角田はルーキーにしてはスムーズ…
両者戦績は松本1勝(0KO)1敗、岩橋2勝(0KO)1敗。松本は8月のデビュー2戦目で初勝利して間を置かずに3戦目。岩橋も8月に2勝目を挙げて、短期インターバルで3勝目を目指す。 1R。両者スピード感溢れ、守備の上手さが目立つ。ヒット数の少ない展開の…
昼の部はIMPホール興行の幹事役・大阪帝拳ジムの主催興行。ノーテレビゆえに「第○回」の表示は無いが、10回戦3試合となかなか気合の入ったマッチメイクが為された。 メインは、西日本軽量級の世界ランカー2人、国重隆[大阪帝拳]と金光佑治[六島]の対戦。国…
西日本地区のボクシング興行としては10/5京都以来20日ぶりの開催。11・12月には興行ラッシュが待ち受けており、その反動が先に来ている形。プロモーターの思惑が絡んでのアンバランスさだが、ボクシング漬けの生活を送っている筆者にとって、この3週間弱の…
メインは激闘タイプの村澤が挑んだ大乱打戦を、木原が正面から受け止めて跳ね返して完勝。ランカーの風格さえ窺わせる好ファイトで、来年以降の飛躍を予感させた。敗れた村澤は今一度自己の身体能力とファイトスタイルの適性を根本的に見直す必要がありそう…
木原は8勝(4KO)1敗で、日本Sフェザー級12位。05年末デビュー。2戦目が06年10月とブランクを作るが、2戦2勝で迎えた07年の新人王戦では5連勝でSフェザー級西軍代表となり、東日本代表の棄権により不戦勝ながら全日本タイトルと日本ランクを獲得。今年…
セミファイナルは06年9月の再戦となるカード。 大崎は12勝(7KO)4敗2分の戦績。OPBFと日本のランキングにそれぞれ登載されていた時期があったが、現在はノーランク。03年にデビュー。04年にライト級で新人王戦に挑むも西日本2回戦で敗退。しかし翌05年は…
夛田は2勝(1KO)無敗でWBC世界アトム級12位。ウィキペディアによると、00年に当時アマ連盟未公認の全日本女子大会でバンタム級優勝、01年にはLフライ級優勝とアジア選手権3位。連盟公認以後は03年Lフライ級準優勝、04年はフライ級準優勝、06〜07年でLフ…
両者戦績は永田5勝(0KO)3敗3分、松井6勝(3KO)1敗。永田は今年は3月に敗戦、8月にはドローとここまで未勝利で何とかしたいところ。一方の松井は4月、7月と苦しい展開から逆転する形で連勝中。8回戦へ向けて真価の問われる試合。 1R。永田はミドル…
森本は1勝(1KO)無敗、川端はこれがデビュー戦。森本は6月にKOデビューを飾っており、それ以来の2戦目。 1R。川端はガード上げ、ジャブ起点もやや消極的。森本はガードを下げてヒット&アウェイ。単発気味にヒットも奪うが、ロープに詰められて攻勢点で…
両者戦績は藤野が未勝利2敗、中谷2勝(1KO)2敗。藤野は昨年12月、今年8月と連敗中。中谷は7月に新人王戦敗退からの再起を飾っている。共に短いインターバルでの再起。 1R。藤野はいきなり強引にアタックし、クロスレンジから手数攻め。しかしホールデ…
両者戦績は、森田が未勝利1敗1分、木村は1勝(1KO)3敗1分。森田は8月に1敗を喫したばかりだが早くも再起。木村は昨年4月の新人王予選敗退以来、1年6ヶ月ぶりの再起戦。 1R。森田はいきなりジャブ起点の高速コンビネーションを披露。主導権を握り…
この試合は両者デビュー戦。 1R。出口は圧力かけていきなり左フックを有効打。その後も圧力を絶やさず追撃多数。藤原はスマートに立ち回ろうとしているがスピード不足で果たせず、アッパーの迎撃を上下に放って抵抗するが単発で、出口の勢いを止め切れない…
3月に続き、今年2度目となる京都・ウォズジム主催興行。地理的事情などで人材資源が限られる中、地元の会場で地元選手中心の興行にこだわるプロモーターの努力は買いたいところ。これに応える形で、客を呼べる選手が京都から続々と登場すれば言う事が無い…