2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
メインイベントは西日本ボクシング界の若きエース・長谷川穂積の初防衛戦。 王者・長谷川は、ここまで18勝(5KO)2敗の戦績。デビュー当初から素質を高く評価されながらも、新人王予選で2年連続敗退するなど不本意なグリーンボーイ時代を過ごす。しかし02年1…
王者・新井田はこれが3度目の防衛戦。96年11月のデビュー以来、無敗のキャリアを積み重ねて01年1月に日本王座を奪取(1度防衛後返上)。同年8月にはチャナ・ポーパオインの保持していたWBA世界ミニマム級王座を3−0の判定勝利で獲得したものの、2ヵ月…
1ラウンドでのKOの有無に100万円の懸賞金がかけられた、日本では異例のエンターテインメント・マッチ。デビュー以来の連続1RKO記録保持者・バレロに挑戦者公募で名乗りを挙げた好戦的ファイター・阪東ヒーローが挑む。 この試合のホスト・プレイヤー…
高校時代アマチュアで76勝(27KO・RSC)3敗の成績で史上初の“高校6冠”を達成して堂々のプロ転向を果たした粟生は、03年9月のプロデビュー以来、二線級の日本人選手やアジア国内ランカーなど相手を選びつつも勝ち星を積み上げていって現在8勝(5KO)無敗。今…
佐藤はアマチュア全日本選手権でウェルター〜ミドルの3階級・しかも5年連続で制覇するなど、“アマ13冠”の鳴り物入りでプロ転向を果たした逸材。今年4月、ラスベガスでのデビュー戦で無名選手を56秒殺に切って取ると、7月には日本凱旋試合で韓国人選手を…
日本テレビ系地上波生中継(一部録画中継)にてテレビ観戦。 久々の、日テレ地上波での世界タイトルマッチ・ゴールデンタイム生中継。つい最近まで当たり前の話だったのに、番組の存在そのものが話題になってしまうというのも、ある意味現在のボクシング業界…
デザインもちょっと弄ってみました。明日はいよいよ長谷川と新井田のW防衛戦ですね。長谷川は土壇場で相手が変わってしまいましたが、条件的には有利になったはずなので、明確な勝利を期待しています。 で、明日の長谷川の相手のマルチネスですが、戦績は全…
9/11第1部の観戦記更新完了です。昨日の深夜に放映された地上波録画中継はビデオに撮ったきりでチェックしてませんので、ひょっとしたら細かい見間違いなどあるかも知れませんが……。余裕があれば、今週末までにモラレス弟の替わりに来日することになったマ…
※山本はOPBFスーパーウェルター級8位&日本同級3位。
※池原はOPBFスーパーバンタム級7位。ダリサイはフィリピン国スーパーバンタム級2位。 公式判定は100-89、99-90、96-93の3−0で池原。
※正当な加撃による負傷の悪化による。
公式判定は39-37(稲上支持)、39-37(佐々木支持)、38-38の三者三様ドロー。
公式判定は40-36、40-36、39-37の3−0で加藤。
公式判定は40-36、39-37、38-38の2−0で楠。
諸々の事情により、この日の第2部は観戦を断念。結果のみお知らせします。(参考:西日本ボクシング協会公式サイト)
消化不良気味のフィニッシュシーンが相次いだ事もあり、充実したマッチメイクに内容がついて来れなかったかな…といった感じはする。しかし、戎岡のジャイアントキリングもあり、良いか悪いかで言えば、明らかに良い興行だったとは思う。
メインは大鵬ジム期待・トーレスファミリーから健文トーレスが登場。前座で兄・利幸が敗れており、兄弟で連敗は出来ない所だろう。 その健文は、ここまで4勝(3KO)1敗の戦績。メキシコで迎えたデビュー戦、いきなり世界ランカーと対戦する冒険的なマッチメ…
試合順こそ譲ったが、これが事実上のメインイベント。世界ランカー挑戦を繰り返す、果敢(過ぎる?)マッチメイクを重ねる戎岡淳一が、元WBAライトフライ級王者・ピチットに挑むランキング争奪戦。 96年末に山口圭二を2RKOで破り、当時ボクサー生活の…
上原は7勝(4KO)3敗1分の戦績。4/30の荒川正光戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050430#p14)では、やや優勢に試合を運んでいたが、偶然のバッティングの加害者になってしまい、2R負傷ドローとなった。対する原田は7勝(3KO)5敗。昨年12月、結城建一…
共に初の6回戦となる両者の対戦。川波は4勝(3KO)1敗1分の戦績で、04年度新人王戦で初戦敗退後に1年のブランクを開けた後、7/9に1年ぶりの復帰戦を飾った(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p5)。今回は短い間隔での復帰2戦目。一方の大本は4…
この日メインに登場の健文の兄である利幸トーレスは5勝(1KO)2敗の成績。6/25に04年度Lフライ級西日本新人戦準優勝の森栄良平に判定勝ちを収めている。対する有富は中日本地区からの遠征で、戦績は5勝(1KO)1敗。こちらは04年度Lフライ級中日本新人王で…
植田はこれがデビュー戦。木村は昨年8月のデビュー戦で3RTKO負けを喫して以来の復帰戦。 1R。この日がデビューの植田だが、足腰や体幹の強さを感じさせる動きで、パワーの乗ったジャブ・フック中心の攻めを見せて先制。これに気圧され気味だった木村…
まず竹中はここまで2勝1敗。5/22の新人王戦2回戦(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050522#p8)で、坂本政憲に判定負けして以来のリング。ワン・ツーからの左ボディなど、4回戦離れしたムーヴを見せる事もある好選手。 一方の森山は1勝1分の戦績。直前…
西側3列目中央より観戦。出場選手関係の動員が伸びて、試合数が少ない割にはプロレス基準の“超満員”の入り。IMPホールだと、客入りが程よく満員になる事が多い上に見易い。府立第2の興行が減ってIMPの興行が増えているのは、多分そういう理由もある…
とりあえず“大仕事”が終わって一段落といったところでしょうか。西軍代表決定戦、全日本決勝も勿論観に行きますが、対戦相手の戦歴や試合内容詳細がよく判らないので、今回みたいな展望記事付の観戦記は難しいと思います。次回観戦は9/11のIMPホール。昼…
「決勝」の名に相応しい好カード、好勝負の連続で非常に充実した興行となった。4月から新人王トーナメントの大半の試合を追い掛けてきた甲斐があったというものだ。 勝った選手の実力水準も概ね高く、相手次第とは言え西軍代表決定戦や全日本決勝でも期待で…
MVP 奈須勇樹(フライ級・グリーンツダ) 全階級通じて最もレベルの高い一戦を1RKOで制した奈須が文句無しの受賞。 技能賞 武本康樹(スーパーフェザー級・千里馬神戸) KO・TKO試合を押しのけて、慎重かつ巧みな試合運びで明確な判定勝利を収め…
両者戦績・臨戦過程 岡本直樹[通算戦績1勝(1KO)1敗] 1回戦 4/2 VS丸山博 1R0分26秒KO(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050402#p9) 準決勝 VS中西優 対戦相手負傷のため不戦勝 辻保裕[通算戦績2勝(1KO)無敗] 1回戦 シード 準決勝 7/9 VS金崎俊行…
両者戦績・臨戦過程 細川貴之[通算戦績7勝(2KO)3敗] 1回戦 5/1 VS浜田よしのり 判定3−0(40-35,39-36,39-36)(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050501#p17) 2回戦 6/5 VS鈴木純 判定3−0(40-36,40-36,40-36)(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/2005060…