駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

ワールドプレミアムボクシング(ダブル世界防衛戦)

日本テレビ系地上波生中継(一部録画中継)にてテレビ観戦。
久々の、日テレ地上波での世界タイトルマッチ・ゴールデンタイム生中継。つい最近まで当たり前の話だったのに、番組の存在そのものが話題になってしまうというのも、ある意味現在のボクシング業界の低迷を象徴するような話か。
それでもメインイベントの盛り上がりや、1ラウンドKO試合3連発という構成のお陰で、視聴率が及第ラインに乗ったようなのは幸い。前評判先行タイプの“看板大関”がいない中、よくぞ試合内容(しかも番組後半)だけで健闘したと思う。かつてノーランカー時代の長谷川の姿を、薄汚れた神戸サンボーホールで見ていた関西マニア筋の皆さんも感慨ひとしおだったことだろう。


なお、観戦記は地上波で放送された5試合のみ。ご了承を。