2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
やはり最大のトピックは、予想外の好ファイトとなったセミファイナルか。散々ネガティブな下馬評を垂れていた自分が言うのはアレだが、こういうアップセットがあると、わざわざ足を運んで大枚を叩いた甲斐があったと思えて来るので実に嬉しい。 ……しかし、本…
王者のポンサクレックは54勝(30KO)2敗というキャリアで現在WBC王座を10度防衛中。バンタム級のウィラポンと並ぶ東南アジアが誇る軽量級の“絶対王者”だ。96年10月以来45連勝中、しかも衰えるどころか近年充実著しいというから恐ろしい。また、これまで4人…
セミファイナルは関西トップクラス選手のサバイバルマッチ。両選手共に、この試合を足掛かりにして世界再挑戦を目指す。 仲はここまで18勝(12KO)1敗2分の成績。デビュー以来、全日本新人王トーナメントをオールKO勝ちで制し、無敗のまま日本バンタム級王座…
バハリはインドネシア出身で25戦全勝(11KO)のキャリアを誇る。現在WBAスーパーライト級9位で、PABA同級王座を4回防衛中。日本で通用し易い言い方をすると、WBCランカーを兼ねる東洋太平洋王者のWBA版といったところか。日本ではPABA王…
両者の戦績は竹本6勝(3KO)3敗1分、大洞4勝(1KO)1敗。竹本の試合は8月に6回戦を生観戦しているが、いかにも強引なファイトで1Rからダウンを奪い、2RKO勝ち。大洞の前戦・9月の試合についてはhttp://d.hatena.ne.jp/komagi/20040920#p3を参照の…
両選手のこれまでの戦績は、細木2勝(1KO)2敗、平山1勝1敗。細木は初見だが、平山は過去2戦とも生観戦している。前回の観戦記はhttp://d.hatena.ne.jp/komagi/20040920#p2を参照のこと。 1R。細木がテンポ良くボディ中心の攻めを見せ、カウンター気味…
両者これがデビュー戦。先述の通り遅刻のため座席に着いたのが3Rの後半だったため、前半戦の攻防は全く分からず。この場を借りて自分の不注意で命懸けの戦いを見逃した失礼について両選手にお詫び申し上げます。というわけで4R。名越は前に前に出て圧力…
大阪府立体育会館第1競技場1階席北側中央にて観戦。客入りはプロレスで言うところの“満員”程度。1階後方や2階席に空席が目立つものの、小松の人気度・ネームバリューや、他のカードの注目度からすれば上々の部類ではないか。もっとも道行くダフ屋から聞…
ご無沙汰しております。 亀田長男が何かするたびにキーワード経由で多数の閲覧者がいらっしゃるという、いかにも「はてなダイアリー」らしい展開に微笑しつつも、更新が滞っている事を人知れず悔いておりました。 本当はK−1の採点問題についての私見とか、…
蛇足ながら、試合直後から論議を醸している、120-109でナバーロを支持した一方的なジャッジについて私見を述べる。 この採点結果は、点数的には確かに偏ったジャッジになったが、手数と細かいヒット数(アグレッシブ)を徹底的に重視した、非常に一貫した基…
コンディション調整に失敗し、安全パイだったはずの初防衛戦で思わぬ苦戦(まぁダウン3回奪ってはいたが)を強いられた川嶋が、チャンピオンにとって最大の試練である同級1位選手との指名試合に臨む。挑戦者のナバーロはオリンピックでの実績もあるという…
アウェイの地元判定で取りこぼした東洋太平洋タイトルをホームの地元判定で“強奪”するなど、スッキリした過程を経ないないまま迎えてしまったトラッシュ中沼の2度目の世界挑戦。相手のWBA王者・ロレンソ・パーラは24戦全勝。昨年の来日防衛戦時には最悪…
テレビ東京系地上波録画実況中継にてテレビ観戦。詳細な観戦記を書く余裕は無いので、とりあえずダイジェスト版だけアップしておきます。 しかし、そろそろブログのタイトルを「ボクシング観戦ブログ」に変えるべきかなー。