駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

アゼリア大正昼夜興行 

世間的には全くノーマークだが、業界関係者及びコアなファンにとっては“夏の大一番”となる、西日本新人王・準決勝戦の集中開催日。既に準決勝が終了しているLフライ、Sライト、ウェルター、ミドルの4階級を除いた全ての階級において、準決勝戦が行われた。
高校野球の甲子園大会では「準々決勝の日が一番面白い」と言われるが、それをプロボクシングの世界に当てはめたら、ちょうどこの日がそうではないだろうか。組み合わせの妙で“事実上の決勝”と思われる試合もあり、4月の1回戦から追いかけて来た者としては見所たっぷりの興行となった。
客入りも、出場選手の身内を中心に超満員。熱気に満ち溢れた応援合戦は会場の雰囲気を良い感じで盛り上げ、選手たちも試合のし易い環境だったのではないかと思われる。

※観戦記は暇を見つけて随時更新していきます。