2006-06-11 第1部全体の総括 やはり出色はメイン。地味なカードではあったが、流石に日本タイトルマッチともなると重厚な内容になるもので、一度もダレる場面が無いまま10ラウンドが過ぎていった。こういう試合が月イチ以上のペースで、しかも後楽園ホールで観戦できる首都圏のファンが羨ましい限り。 前座の試合で印象的だったのは、良い意味で坪内、悪い意味で熟山。前進する者、後退する者、どん底から這い上がる者、這い上がりかけた側から奈落へと突き落とされる者。悲喜こもごも、勝負の世界は本当に残酷である。