駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第3試合・Sライト級契約ウェイト(62.0kg)8回戦/△鮫島康治[Gツダ](判定1−1)土居裕介[塚原京都]△

鮫島は2Rにホールディングで減点1。
好機判定は半田79-75(鮫島支持)、大黒77-75(土居支持)、原田76-76の三者三様ドロー。駒木の採点は「A」76-75「B」78-77で鮫島優勢。最初から最後まで膠着した大混戦。採点困難なラウンドが続き、ドロー近辺で判定が割れるのも当然というべき試合だが、半田副審の「減点以外鮫島フルマーク」というのは、明確なクリーンヒットを重視する半田副審の採点傾向を鑑みても疑問符が付く。