駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

2005-11-06から1日間の記事一覧

第2部第4試合・ウェルター級契約ウェイト(141パウンド=63.96kg)10回戦/●ディンド・カスタナレス[比国](7R2分58秒KO)山本大五郎[金沢]○

※カスタナレスはWBF世界Sライト級&比国Sライト級王者。佐竹政一の東洋太平洋Sライト級王座に挑戦経験がある(8RKO負け)。山本とは10R判定引き分け、1R負傷引き分けの2戦に続いての決着戦。

第2部第3試合・Sフェザー級10回戦/●ワンヒン・チュワタナ[タイ国](4R2分46秒KO)三浦誉士[金沢]○

※ワンヒンは5度目の来日。過去4度の来日は雄二ゴメスなどを相手に4戦全敗(2KO負け)。今年7/18には光山健に10R判定負けしている(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050718#p3)

第2部第2試合・フェザー級10回戦/●ウィラチャイ・チュワタナ[タイ国](7R1分58秒KO)光山健[金沢]○

※ウィラチャイは来日9回目。過去8度の来日では8戦全敗(2KO負け)。

第2部第1試合・フライ級10回戦/○クロンチャイ・ソー・ティアグクーン[タイ国](1R2分22秒TKO)大洞達馬[金沢]●

※クロンチャイは来日3回目。04年8月に小島英次相手にTKO負けするも、同年12月にはタイ国王者になった事で知られる橋本力にKO勝ちしていた。

第2部・ドラマチックボクシング(金沢ジム主催興行)概要

金沢ジム所属のA級選手が出場する10回戦ばかりのマッチメイクという、非常に珍しいタイプの興行。本来はメインに小島英次×エリック・ロペスの試合が組まれていたが、小島が数日前に網膜剥離が判明して、なんと試合の予定が引退式に変更になってしまった。こ…

第1部第8試合・ライト級8回戦/○山崎晃[六島](6R2分26秒TKO)畑大輔[進光]●

第1部第7試合・Sフライ級8回戦/○安田幹男[六島](6R2分11秒TKO)寺本尚人[倉敷守安]●

第1部第6試合・ミニマム級6回戦/○奥村和也[六島](判定3−0)村田一晃[姫路木下]●

公式判定は59-55、59-55、58-56の3−0で奥村。駒木の採点は60-54で奥村優勢。

第1部第5試合・Sフライ級4回戦/●難波拓人[明石](判定0−3)堀江純平[大阪帝拳]○

公式判定は3者とも39-37で堀江支持。駒木の採点は40-36堀江優勢。

第1部第4試合・フライ級4回戦/△小林歩[明石](判定0−1)園部圭祐[大阪帝拳]△

公式判定は39-37(園部支持)、38-38、38-38の1−0ドロー。駒木の採点は39-37園部優勢。

第1部第3試合・ライト級契約ウェイト(60kg)4回戦/●小浦佳斗[進光](1R1分08秒TKO)渡場大輔[大阪帝拳]○

第1部第2試合・フライ級4回戦/△外口博之[オール](判定1−1)与座裕次[大阪帝拳]△

公式判定は39-37(外口支持)、39-37(与座支持)、38-38の三者三様。駒木の採点は39-37外口優勢。

第1部第1試合・ウェルター級4回戦/○石橋正和[六島](判定3−0)中元勝也[IT佐藤]●

公式判定は3者とも38-37(石橋が1Rにダウン1)。駒木の採点は1R、石橋のダウン後の猛攻を評価して9-10とし、39-37の石橋優勢。

第1部・ドラマチックボクシング(大阪帝拳・六島ジム共催)概要&雑感

第1部は、日本ランカー・山崎晃の試合をメインに据えた、六島ジム新人・有望若手中心の興行。東日本で言えば、後楽園ホールで閑散とした客入りの中で行われる身内中心の興行を想像して頂きたい。 客入りは立見・自由席の客が客席に吸収されて7〜8割埋まった…

IMPホール昼夜興行

ボクシング興行集中開催の楽日は、もはや定例化されてしまったIMP昼夜興行。しかしいつも思うのだが、これって1つの興行を2つに分割して、チケット代を倍獲られているだけのような気がしてならない。まぁプロモーターが違うから、という理由があるのだ…