2005-01-01から1年間の記事一覧
期待の久田だが、この日は大振りが目立ち、圧力をかけて手数を繰り出すものの不発ばかり。新人王準決勝のVS奈須戦で見せつけた持ち前のコンビネーションは影を潜めたままだった。これに対し、森島は巧くアウトボックスに持ち込んで、ヒット数で互角以上に持…
公式判定は3者とも39-37で平尾。駒木の採点は38-38イーブン。
公式判定は3者とも39-37で清水を支持。駒木の採点は39-37で池田の方を優勢と見た。この日の採点は手数や細かいヒットよりも強引なジェネラルシップを重視し過ぎる傾向があり、この後の判定結果もこれに影響されていった。
公式判定は40-36、40-36、39-37の3−0で小倉。駒木の採点も40-36で小倉優勢。
最近では珍しい、平日夜の大阪府立第2競技場での興行。メインは、7/29のハラダジム興行(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050729)で世界ランカーに敗れたジムの大将格・上原誠の再起戦だが、ボクシングマニアにとっては、今年度の新人王戦線を盛り上げ、ま…
記念興行を華やかに飾りたかったはずの神拳阪神勢だが、結果は2勝7敗という惨憺たる結果に。しかも負け方も、その多くが“安全パイ”の相手に逆転負けや完敗を喫するなど、内容の良くない試合が相次いだ。これでは何を記念する興行なのかと思いたくもなる話…
7月に1階級上の日本ランカー&全日本新人王の磯道鉄平を最後まで苦しめた高山剛が、“剛志”と改名して臨んだ一戦。この日の興行の主役であるはずの星原に全く何もさせず、試合を通じて完全に優勢をキープして圧勝。接近戦を挑む星原に対し、ショルダーブロ…
この試合は3/6(中央公会堂)の再戦。公式判定は58-54、58-56、57-57の3−0で森栄。駒木の採点は57-57イーブン。
公式判定は59-54、58-57、58-57の3−0で佐梁。なお、1R、新居はホールディングで減点1。駒木の採点は58-55で佐梁優勢。
公式判定は38-37、38-37(森下支持)、38-37(宇井支持)の2−1。なお、1Rに森下にダウン1回。駒木の採点は38-37宇井優勢。
公式判定は38-37、38-37(塚本支持)、38-37(小倉支持)の2−1。なお1Rに塚本にダウン1回。駒木の採点では38-37小倉優勢。
第2部は神拳阪神ジムの設立5周年記念興行。A級選手から未勝利のグリーンボーイまで、所属選手9名が全ての試合に出場する。なお今回は試合数も考慮してか、A級選手も6回戦を戦うA級トーナメント仕様の興行となった。 客入りは正真正銘の超満員。普段の…
ハイライトはやはりメイン。健文の左レバーブローは目が醒めるような一撃だった。ロープ際の演技臭いイヤ倒れではなく、リング中央での“真実の一撃”だからこそ値打ちがある。 あとは第5試合、忠地の再起失敗はやはり残念。確かに6回戦では壁に当たりそうな…
力量に差のある相手を前に、健文は課題の左ジャブを意識して連発する“試し斬りモード”。ガードを固めつつ、ジャブから左のアッパー、フックへと繋げる攻めは出色。鋭いスピードで見せ場を作った後は、強烈極まりない左レバーブローをクリーンヒット。ソムチ…
典型的なランカー未満A級選手2人による一戦。前半は武田が攻守をバランス良くまとめて優勢も、4R以降は上原が足を使ったボクシングでペースを奪うと、ボディ攻めで動きを止め、回転力とパワーの差を活かして形勢を逆転。7Rに左カウンターでダウンを奪…
忠地は西日本新人王決勝での手痛いKO負けの反省か、これまでに無いほどディフェンスを意識し、闇雲に攻めるのではなくフェイントを交えてジャブ・ワン・ツー中心と、新境地開拓を狙ったファイトスタイル。だが、これに対して中井は、豊かなハンドスピードに…
公式判定は60-54、59-55、58-56の3−0で松村。駒木の採点でも58-56松村優勢。
公式判定は39-37(西支持)38-38、38-38の1−0ドロー。駒木の採点は39-37橋詰優勢。
第1部は健文・エスプロシボ・トーレスのタイ人相手の調整戦をメインに、A級・B級の試合が中心の全7試合。大鵬ジム所属選手は比較的安全な相手を宛がわれたが、第5試合の中井だけは西日本新人王戦準優勝の忠地が相手という油断ならないマッチメイク。逆…
もはや御馴染みとなったIMPホール昼夜興行。前日も夜興行に大阪まで出かけているにも関わらず、この日は2興行とも皆勤。試合カード表に、新人王戦上位進出者の再起戦とか前の試合が出色の内容だった選手の名前を見つけると、それがたとえ4回戦1試合だ…
ほぼ全試合KO決着という、非常にエキサイティングな興行となった。メインも相手役の大健闘もあって大いに盛り上がり、少なくとも内容的には大成功だったと言えるだろう。 個別の選手で言えば、やはり久高、中野、高山&カスティーリョといったところか。久…
チャンピオンカーニバルでの日本タイトル挑戦が内定している高山の復帰戦。相手は18歳のフィリピン5位と、この組み合わせは明らかにミスマッチと思えたが、ところがこの若武者がとんでもない実力派ホープ。まだ若さゆえの向こう見ずな所は見受けられるが、…