2005-12-09から1日間の記事一覧
久田&中島の低調な試合振りには少々ガッカリ。というか、生で見ていなければ、にわかに信じられない内容と結果だっただけに、逆の意味で「見に来て良かった」と思える試合になってしまった。上原は、形としてはランカーと並クラスの8回戦選手との地力の差…
1〜2Rは星山が果敢に踏み込んで多彩なパンチでヒットを重ね、上原の攻勢には老獪なクリンチワークで対処し、冷静なポイントアウト作戦を実行。上原はハンドスピードには魅力感じるが、相手のパンチに対する反応が遅く、スピード面もランカーにしては今ひ…
中島は速い左のフック気味のジャブを放って先手を狙うが、岩下はこれに全く臆せず逆にジャブから右ストレートで攻勢。中島はデトロイト気味に構える左ガードの低さを突かれ、挙句に得意の左フックを右クロスカウンターで合わされて再三クリーンヒットを被弾…
期待の久田だが、この日は大振りが目立ち、圧力をかけて手数を繰り出すものの不発ばかり。新人王準決勝のVS奈須戦で見せつけた持ち前のコンビネーションは影を潜めたままだった。これに対し、森島は巧くアウトボックスに持ち込んで、ヒット数で互角以上に持…
公式判定は3者とも39-37で平尾。駒木の採点は38-38イーブン。
公式判定は3者とも39-37で清水を支持。駒木の採点は39-37で池田の方を優勢と見た。この日の採点は手数や細かいヒットよりも強引なジェネラルシップを重視し過ぎる傾向があり、この後の判定結果もこれに影響されていった。
公式判定は40-36、40-36、39-37の3−0で小倉。駒木の採点も40-36で小倉優勢。
最近では珍しい、平日夜の大阪府立第2競技場での興行。メインは、7/29のハラダジム興行(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050729)で世界ランカーに敗れたジムの大将格・上原誠の再起戦だが、ボクシングマニアにとっては、今年度の新人王戦線を盛り上げ、ま…