2007-10-07から1日間の記事一覧
セミが1Rで決着しそうな所がワンサイドの判定決着となり、やや会場の雰囲気が緩んだところでメインが中量級らしい迫力の熱戦でビシッと締めてくれた。特に下馬評不利だった丸野の大奮闘が出色。負けはまず無い内容で、ここまで頑張ったら勝ち星までプレゼ…
6回戦ながらメインイベントに据えられたのは、前年度新人王戦ミドル級西軍代表・福森の再起第2戦。 両者戦績は福森6勝(4KO)1敗1分、丸野6勝(3KO)5敗。福森は7/28に04年度ミドル級西日本新人王の羅刹寛考[京都拳闘会]を痛烈なKOで仕留めて、A級昇格…
セミファイナルはこの興行唯一の8回戦。 西は7勝(4KO)6敗2分の戦績。02年にデビューするが、新人時代は勝ったり負けたり、04年の新人王戦でも2回戦敗退に終わっている。6回戦に上がっても連敗スタートと冴えなかったが、06年から6回戦で連勝、前回7…
7/28に行われた同一カードのダイレクト・リマッチ。前回はほぼ互角の内容ながら橋口が判定を制している。 両者戦績は橋口5勝(2KO)5敗1分のサウスポー、堀江5勝(2KO)7敗1分。橋口はここ5戦で4勝1敗と好調をキープ。この試合に勝てばA級昇格である。…
両者戦績は金城5勝(2KO)7敗2分、鈴木4勝(0KO)3敗2分。金城は4月、7月と利幸トーレス[大鵬]相手に連戦したが無念の2連敗。今回はターゲットを2月に勝った相手に定めて再起戦に臨む。鈴木は2月に金城に敗れて以来の試合。昨年10月に引き分けた山口…
両者戦績は、安本5勝(3KO)5敗1分、島田4勝(1KO)2敗1分。安本は新人王戦でベスト4に進出したが、今期覇者の名越光紀[新日本大阪]に惜敗。島田も新人王戦に参戦も予選敗退。7月に再起戦を勝利してB級昇格を果たした。 1R。ジャブ中心の差し合いから…
両者戦績は東2勝(0KO)3敗、奥2勝(1KO)3敗2分。東は7月の敗戦以来の再起戦、奥は6月に新人王予選敗退からの再起を勝利で飾ったばかり。 1R。両者アグレッシブなタイプだけに、いきなり近距離での乱打戦に。奥がコーナーに詰めて先制するが、東もボデ…
森田はこの日がデビュー戦。寺前は未勝利で4敗。最近は試合枯れ気味で1年前の9月以来の再起戦となる。その前回の試合では、わき腹にヘディングを受けて立ち上がれず、そのまま10カウントを聞くという実に珍しい負け方をしている。 1R。寺前はリング中央…
両者戦績は未勝利1敗。兼本は5/27、野元は7/12にデビュー戦に出場し、それぞれ敗れている。 1R。両者アグレッシブも大振りで雑なパンチが目立つ。野元が圧力をかける中、兼本が手数を浴びせて数的優勢……という微妙な展開。ラウンド終盤、野元が強打をガー…
夜の部は正拳ジムの若手育成興行「拳王への道」。若手選手層の厚さでは西日本でもトップクラスの正拳ジムだが、その地盤を支えているのがこの「拳王――」シリーズであるのは間違いない。晩成型のグリーンボーイが徐々に成長を遂げ、B級・C級まで辿り着く過…
全試合判定の長丁場となったが、セミとメインの内容はフルラウンドでも観客を容易に飽きさせないもので、筆者も興行後半は「これでノーテレビなのが惜しい!」とエキサイトした程であった。それだけに、最後の最後で採点に水を差されたのが残念でならない。 …
山口は11勝(3KO)1敗2分で現在日本バンタム級8位。02年にデビュー。緒戦をドローとした後3連勝して、翌03年度の新人王戦に勇躍参戦するが2回戦で敗退。再起までに1年3ヵ月のブランクを作ったが、その再起戦に引き分けた後は、ここまで7連勝中。06年6…
大阪帝拳アマエリート軍団の1人・高瀬は4勝(3KO)無敗。高校時代にはインターハイでベスト8など50勝以上を挙げて06年9月にデビュー。戦意の低いタイ人相手に連勝した後の3戦目、巴山宏和[正拳]との6回戦で接戦を制し、4戦目は安達寿彦[岐阜ヨコゼキ]相…
両者戦績は山本4勝(3KO)5敗1分、田中3勝(1KO)3敗2分。山本は6月に05年度西日本バンタム級新人王の中村公彦[大星森垣]に引き分けて以来の試合。田中は8月に4回戦で3勝目を挙げ、ドロー2つを加味してB級昇格の資格を得た。今回が初の6回戦。 1R…
大前は1勝(0KO)1敗1分でサウスポー、山川はこれがデビュー戦。大前は今年5月に初勝利を挙げている。 1R。両者アグレッシブに手数出し、中間距離で打ち合いが続く。大前はディフェンスワークにキレがあり、山川の攻勢を捌きつつ左ストレート、右フック…
両者戦績は山中2勝(1KO)無敗、冨田3勝(1KO)3敗1分。山中は今年5月、7月とデビュー以来短期間で連勝中。冨田は新人王戦にエントリー、西日本準決勝で今期覇者の加藤心和[金沢]に敗れた。今回は再起戦となる。 1R。冨田が開始ゴング直後からフック中心…
両者戦績は池田3勝(1KO)6敗、石井2勝(0KO)4敗2分。池田は7月に1年7ヶ月ぶりの再起を果たすが敗れた。石井は今期新人王戦にエントリーも1回戦敗退に終わった。 1R。ファイター同士だが、圧力で勝る池田の優勢。ジャブ、ワン・ツー中心に手数を出し…
両者戦績は貴田1勝(1KO)1敗、大島1勝(0KO)2敗4分。貴田はほぼ1年ぶりの試合。大島は新人戦で緒戦をドロー敗者扱いとなって以来の再起戦。 1R。貴田が圧力かけるところを、大島がアウトボクシング気味にジャブ、ワン・ツーでいなす展開。貴田が度々ガ…
昼の部は、大阪帝拳ジムの主催興行。最近当地で世界&日本ランカー出場の良質なカードを多数組んでいる同ジムだが、今回も所属の日本ランカー・山口賢一出場の10回戦をメイン、そしてハラダジム所属の日本ライト級7位・高山剛志に期待のホープ・高瀬司をぶ…
体育の日だから、という理由かどうかは判らないが、毎年この時期に開催されるIMP昼夜興行。今年も昼の部に大阪帝拳ジム、夜の部に正拳ジムの主催でダブルヘッダーでボクシング漬けの一日となった。 この日は出場選手全員が西日本地区のジムに所属、日本ラ…