2008-12-14から1日間の記事一覧
メインはランキング戦に相応しい激闘に。ただ、勝った山口には申し訳ないが、名越が勝ちになった方がハッピーエンド的な空気は盛り上がったような気も。山口は圧倒的なKOと実に際どい判定勝利、内容・結果が両極端に分かれる試合が続いている。 セミの伊波…
山口は14勝(4KO)1敗2分で現在OPBFバンタム級8位、日本同級6位。02年にデビュー。緒戦をドローとした後3連勝して、翌03年度の新人王戦に参戦するが2回戦で敗退。再起までに1年3ヵ月のブランクを作ったが、その再起戦に引き分けた後は、06年6月に…
竹内は8勝(3KO)3敗の戦績。04年デビュー、緒戦から現日本ランカーの小出大貴[緑]と対戦する不運(判定負け)に見舞われつつも、05年・06年と新人王戦にエントリーし、06年にはSフェザー級の中日本新人王に。西軍代表戦は敗れるも、その後は6回戦で3連勝…
川野は7勝(2KO)6敗2分。02年にデビュー。それ以来3連勝で03年・04年と新人王戦に挑むが、04年の西日本ベスト4が最高位に終わる。6回戦昇格後は、荒川正光[京都拳闘会]と1勝1敗の後、現日本ランカーの小林克也[正拳]に1RKOしてA級へ。8回戦では…
両者戦績は大堀5勝(3KO)1敗1分、永田6勝(1KO)3敗3分。大堀は西日本新人王決勝でドロー敗者扱い。これが再起戦。前年の西日本新人王準Vの永田は、8月に引き分け、10月に判定勝ちと、ここに来て上り調子。今回ドロー以上でA級昇格の資格を得る。 1R…
両者戦績は中村5勝(4KO)1敗2分、石崎は1勝(0KO)無敗。中村は8月に西日本新人王決勝でドロー敗者扱いに終わって以来の再起戦。アマで全国3冠の実績を持つ石崎は、8月にB級デビューして判定勝ち。デビューからいきなり地区新人王クラス相手との連戦と…
川辺はこれがデビュー戦、近松は未勝利1敗。前回の試合は05年9月で、3年3ヵ月ぶりの試合。今は亡きジムメイトのトランクスを身に着けて、この試合限りの復帰との事。 1R。近松は頻繁に左右スイッチする変則的なスタイル。左2発決めて先制するが、その…
両者戦績は高須賀が未勝利1敗、藤野1勝(0KO)2敗。高須賀は10/25に無敗で連勝中の相手に判定負け。藤野は10/5に初勝利を飾っている。 1R。高須賀は足を使ってヒット&アウェイ作戦も、藤野のラフ攻勢に巻き込まれて乱打戦へ。高須賀はガードするも甘く、…
林は5月のデビュー戦で敗れて未勝利1敗の戦績、小澤はこれがデビュー戦。 1R。小澤はルーキーらしく、アグレッシブに前へ出てジャブ、フック。林はワン・ツー起点に反撃を狙うが、スピードと当て勘鈍く不発。守備難、打たれてすぐ下がる面もいただけない…
夜の部は、IMPホール興行を一括してプロモートする大阪帝拳ジムと真正ジムの共催興行。試合をしない内に年を越させたくない選手を抱えた両ジムの希望が一致した形なのだろう。ただ、実際には同じような思惑を持った多くのジムの選手たちが集結し、遠くは…
第3試合から三連続のKO決着で盛り上がったものの、肝心のメインが大凡戦。ミスマッチながらも豪快なKOショウを公開する予定の金井がフルラウンド判定勝ちに甘んじて、図らずも夜の部までの“時間調整役”を務める事になってしまった。故障を抱えたままで…
金井は23勝(19KO)2敗の戦績。98年デビュー、新人王戦には参加しなかったが、デビュー以来15連勝13KOの快進撃。一連の対戦相手の中には後の世界王者クルス・カルバハルも含まれている。満を持して01年12月に東洋太平洋Sバンタム級王座に挑戦するが、時の王…
川波は12勝(6KO)3敗1分の戦績。02年にデビュー、連続KO勝利を挙げて03年の新人王戦に挑戦、緒戦を突破するも棄権でリタイヤ。翌04年の再挑戦は初戦でプロ初黒星と挫折を味わう。1年2ヶ月のブランクを経て05年に復帰し、以来4連勝でA級昇格。A級では2…
中井は10勝(5KO)5敗2分。03年6月にデビューし、以来、新人王戦などのトーナメント戦には不出場の“裏街道”を選択。04年末までの1年半・7戦でC級を、05年の1年・3戦でB級をクリアした。06年にはタイ国遠征でいきなり世界ランカーのナパーポンと対戦し…
上原は12勝(6KO)7敗1分の戦績。02年にデビュー。緒戦から4連勝でB級昇格、更に3戦で6回戦を2勝してA級昇格までは順調なもの。そこから連敗、負傷ドローと一時停滞するも、05年9月からA級でノーランカー相手ながら5連勝をマークし、西日本ボクシン…
中澤は9勝(1KO)3敗2分のサウスポー。04年デビュー、キャリア序盤は勝ち負けを繰り返す平凡な戦績だったが、2度目の挑戦となる07年の新人王戦で才能開花。5連勝で西軍代表の座を射止め、全日本決勝に進出した(判定負け)。08年4月の再起戦もドローに終…
両者JBC公認の戦績は田中未勝利1敗、小林は1勝(0KO)1敗。 1R。田中は圧力かけて大振り気味にフック、ストレート。小林は出入り激しく動いて主導権を窺うが肝心の手数とヒット数が足りない。共に戦果乏しく僅差だが、パワー優位の田中がやや見栄えす…
昼の部は大鵬ジムの定例興行。所属選手のA級選手層が厚くなり、その一方でグリーンボーイ勢が調整期間や他ジム興行への出張と被ったためか、試合数は少なまの6試合、そのうち5試合をA級8回戦で占めるという、ややアンバランスな構成の興行となった。セ…
今年最後となるIMPホールでの昼夜興行。昼には大鵬ジムの定例興行が、夜には大阪帝拳と真正ジムの共催興行がセッティングされた。 この日はA・B級の試合が多く組まれ、試合数は昼夜合わせて14ながら、ラウンド数は94。女子の試合あり、アマエリートの“…