2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
池原は骨のある相手に明確な判定勝ちして久々の美酒。ハードパンチャー相手に打ち勝つという地力の程を見せつける内容で、やはり日本ランカーとしては強い選手という事なのだろう。 内容出色だったのがセミの水本。以前は手数豊富な連打攻勢を見せても精度・…
池原は27勝(19KO)3敗。かつては第61代日本バンタム級チャンピオンに輝いた元世界ランカーだが、現在はOPBFバンタム級5位、日本同級2位のランキング。98年5月デビュー。後のA級選手を含む骨のある相手に5連続KOした勢いもそのままに勇躍00年の新人王…
水本は9勝(3KO)1敗2分の戦績。06年デビュー、この年に2連勝した後、07年の新人王戦では5連勝でウェルター級西軍代表まで進出するが、全日本決勝では岳たかはし[新田]に敗れる。08年は、2月に巴山宏知[正拳]とドロー、6月に若林豪[Gツダ]に勝利、7月…
田中は7勝(1KO)4敗1分の戦績。01年デビュー。無敗の3勝1分の成績で02年の新人王戦に打って出るが、緒戦敗退。再起戦で後の日本ランカー・児島芳生[明石]を降してB級昇格を決めたものの、その後6回戦で3連敗。04年末から約3年半リングから遠ざかるが…
両者戦績は竹中6勝(2KO)5敗2分、本名の田中克典から改名のカツ田中は4勝(1KO)5敗1分。竹中はA級昇格を賭けた10月の試合で惜しくもドロー。田中は12月に4年半ぶりに再起したが敗れている。 1R。足を止めての打撃戦。竹中はガード固めるが捌き切れず…
両者戦績は山本が未勝利1敗1分、小澤が1勝(1KO)。山本は11月に引き分けて以来、小澤は12月にデビュー戦を勝利で飾ったばかり。 1R。ショートレンジ打撃戦。両者アグレッシブに手数とヒットを交換する。山本はラウンド序盤に一気攻勢に出たが、小澤が後…
08年度国体少年の部を制した実績のある石田はこれがプロデビュー戦。タウィーラサックは今回が初来日。 1R。タウィーラサックはいかにもムエタイ兼業らしく、ボディの守りに無頓着な構え。細身でパンチ力も無く、いかにも“噛ませ”な佇まい。石田は試し斬り…
東日本から遠征の小川は5勝(1KO)2敗のB級選手、伊波・ファン・カスティーヨの実弟であるパブロはこれがプロデビュー戦。 1R。伊波は、やや動き固くワン・ツーもフワフワした感じ。そrでも右フックなどにはパッと見以上の力感がある。小川もアグレッシ…
昼の部は、大阪帝拳の主催興行。久々によみうりテレビのカメラが入り、タイトルの前には回数のカウントが入った。深夜枠ですら不定期放送が精一杯というのは切ないものだが、それでもCS中継すら縮小傾向にある現状を考えれば恵まれている方なのだろう。 メ…
2009年も2月となり、漸く西日本地区でも興行が再開された。新人王戦が始まるまではどうしても興行数が減ってしまうのだが、1ヶ月以上のブランクは珍しい。ともかくも、今年も選手並びに関係者各位にはリング内外問わずクリーンでエキサイティングなパフォ…