駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

またしてもご無沙汰です。

サーシャと熟山が可哀想と思ってる、心有るボクシングファンの方、挙手を願います。
亀田興毅の試合を観て、「プロですねえ」という、かつて「ギブupまで待てない!」で森本レオがポツリと呟いた至言を思い出した方、友達になりましょう。
ご無沙汰してます、駒木ハヤトです。変なキャラを作ってやってる別サイトの運営が忙しかったのと、ボクシング観戦が途絶えてしまっていたのとで更新出来ずにおりました。また3月、4月には大阪、東京で数回生観戦&観戦記更新する予定ですので、どうぞお見限りなきよう。

それにしても、亀田の試合は色々な意味で趣深かったですね。
額をカスっただけでダウンを奪った恐るべきフィニッシングブロー。
ノックアウトされた直後にスックと立ち上がった、一昔前の新日本プロレス地方興行で8分過ぎにリキラリアット一発でピンフォールを奪われたガイジンレスラーを思わせるタイ国ミニマム級元1位。
識者の皆さんの、予算委員会で答弁する大臣みたいな奥歯に何か挟まったようなコメント。
亀田の父親も「必ず勝てる相手とやるのは今日まで」って言っちゃうし、景気の良い記事で盛り上げて必死なスポーツ新聞の記者さんも大変です。
どうやら、昨日の試合も12月の試合(http://d.hatena.ne.jp/komagi/20041213#p8)と大差ない様子だったみたいですが、こんなんで数ヵ月後に世界ランカーとやって大丈夫なんでしょうか。いくらアタック原田レフェリーが“偉大”とは言っても、出来る事と出来ん事があるような。
……まぁ、その“世界ランカー”もWBCミニマム級20位台・素性不明のフィリピン人ボクサーだったりするオチもあるんでしょうけど。

そんなこんなで今後とも宜しく。こっちは別サイトと違って純粋にプライベートな趣味のページなんで、一緒にせんといて下さい(笑)。では。