駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部第8試合・Sライト級10回戦/○松本憲亮[ヨシヤマ](判定2−0)レンジャー飯塚[広島三栄]●

10月に日本ランカーを撃破した松本が、広島から遠征の飯塚を迎え撃った試合。
失うものの無い飯塚は試合当初からアグレッシブ。ハンドスピードや回転力で勝る松本相手に一歩も引かない大健闘を見せる。松本は、終盤に失速した飯塚につけ込んで劣勢を挽回したが、このクラスの選手にしては被弾率が高く、今後予想される上位選手との対戦に不安を残した。
公式判定は97-93、97-93(松本支持)、95-95の2−0で松本の辛勝。駒木の採点は95-95イーブンで、地元の利が無ければ相当際どい勝敗になっていたことだろう。