駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

IMPホール昼夜興行

年明けから40日強、漸くやって来た今年の西日本ボクシング界“拳闘始め”は定番のIMPホール昼夜興行。もはやこのホールは府立第2に代わる“新・西の聖地”と呼ぶに相応しい存在感を示し始めている。
さて、今日の昼の部はエディタウンゼントジムとヨシヤマジムの合同興行、夜の部は正拳ジムプロデュースの若手主体興行で計12試合。来月に新人王予選を控え、また、年末に新人育成興行があった関係上、(特に4回戦の)試合が極端に少ないラインナップとなったが、これはこれで短時間集中・少数精鋭の傾向が強まっており、総体的に見て悪くなかったように思える。少なくとも4回戦の試合を山ほど観せられた後に、タイ人の三文スタントショーと地元判定実演会に食傷するような長時間興行よりは随分マシである。


※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。「B」採点はラウンドマスト法の誤差を測るための試験的なものですので、(特に8回戦以上のスコアは)参考記録程度の認識でお願いします。公式ジャッジの基準は「A」と「B」の中間程度だとお考え下さい。