駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

IMPホール昼夜興行

月1回ペースで定着したIMPホールの昼夜ボクシング興行。
昼の部では、これまで平日の府立第2を常打ち会場にしていた進光ジムがIMP初参戦。全試合に所属選手が出場するオール4回戦興行を開催する。昨年まで同会場で定期的に興行を打っていたジムの中には諸事情で自主興行開催が難しいところも複数あり、今後もこのような形で“新顔”のIMP進出が見られるかも知れない。
夜の部では、IMP興行全体の幹事役も務める大阪帝拳ジムによる、8回戦〜10回戦のオールA級戦。僅か4試合ながら、大阪帝拳所属の世界ランカー1人に日本ランカー2人が出場し、対戦相手も含めて東南アジア人抜きという重厚なマッチメイク。ノーテレビの小会場で、パブリシティも無しにひっそりと開催するには勿体無いのだが……


※駒木の手元の採点は「A」(10-9マスト)「B」(微差のRは10-10を積極的に採用)を併記します。「B」採点はラウンドマスト法の誤差を測るための試験的なものですので、(特に8回戦以上のスコアは)参考記録程度の認識でお願いします。公式ジャッジの基準は「A」と「B」の中間程度だとお考え下さい。