駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部・「ダイナミックボクシング」(進光主催)概要&雑感

前述の通り、昼の部は進光ジム主催のオール4回戦興行。進光ジムの未勝利・未デビュー選手8名が、実力・実績相応の相手を迎えて初勝利を目指す……という図式。去年までアゼリア大正で年1〜2度行われていた“零勝戦”興行と良く似たスタイルである。計32RはJBCの認定するミニマムのラウンド数で、人によっては少々物足りなさを感じるかも知れないが、出場選手のレベルや、恐らくは選手の身内・後援者が大半を占める客層を考えると、これぐらいボリュームを抑えて丁度良いのではないか。
なお、この日は相当に選手・ジムからの動員が効いていたか、会場は南側ステージ席を潰した上で座席も溢れる超満員。これだけの数字が残せるのなら、今後も進光ジムがIMPホールで興行を打つ可能性もあるだろう。