公式判定は川上99-91、宮崎98-94(以上、中島支持)、半田97-95(ロローナ支持)のスプリットで中島。駒木の採点は「A」97-93「B」98-96で中島優勢。何と公式判定は上下10点というとんでもない割れっぷり。確かにクリンチを多用する反則スレスレのインサイドワークで主導権を確保しながら手数・明確なヒット数で優勢のロローナ、攻勢点・パワーとダメージブローで優勢ながらもプッシング気味の強引な攻めと不完全なヒットばかりが目立った中島、という採点基準上複雑怪奇な内容となったが、流石にこれは行き過ぎの感。後日、JBCでビデオ検証の上、採点基準のすり合わせを行ってもらいたい。