駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第5試合・ウェルター級4回戦/▲西岡徹[スパンキーK](2R負傷ドロー・長島勝者扱い)長島謙吾[尼崎]△

西岡が1Rに圧倒的優勢の中で長島をロープダウン状態に追い込むも、苦し紛れにクリンチした長島からタックル気味に押し倒され、その際に右目上を切る負傷。この傷が2Rにパンチを浴びて悪化し、ドクターストップ。規定により長島の勝者扱いとなった。傷は確かにひどかったが、2R終了後に負傷判定を採用していれば、ドロー以上で西岡優勢の流れだったために後味の悪さが残った。長島のダウンを宣告しなかった場面も含めてレフェリングにミスの疑いが残る試合であったと付記しておく。