駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

2009-05-05から1日間の記事一覧

興行全体の総括

Sフェザー級の清水、ウェルター級の竹中と、有力候補の一角が競り負ける小波乱は有ったが、概ね地力上位の選手が順当に勝ち上がった。中でもライト級の鈴木は豪快なノックダウン3回で、有力候補の松原に圧勝。一躍、西日本を飛び越えて西軍代表争いの大本…

第11試合・バンタム級4回戦/○西口優太[森岡](判定3−0)森分亮次[西日本協会預]●

公式判定は野田、松田、宮崎の三者いずれも39-38で西口優勢。駒木の採点は「A」38-38「B」39-39いずれもイーブン。

第10試合・ライト級4回戦/●志方者横山[JM加古川](1R1分58秒KO)有馬司[倉敷守安]○

第9試合・Sバンタム級4回戦/○西口直輝[森岡](判定3−0)塚田賢次郎[奈良]●

公式判定は野田40-36、松田40-37、川上39-37の3−0で西口。駒木の採点は「A」「B」とも40-36で西口優勢。

第8試合・Sライト級契約ウェイト(62.5kg)4回戦/●古坂善幸[神拳阪神](判定0−3)堀井翔[オール]○

公式判定は野田40-36、松田40-37、坂本40-37の3−0で堀井。駒木の採点は「A」40-36「B」40-37で堀井優勢。

第7試合・ウェルター級4回戦/●竹中省吾[千里馬神戸](判定0−3)武田英憲[JM加古川]○

公式判定は宮崎40-37、松田39-38、半田39-38の3−0で武田。駒木の採点は「A」39-37武田優勢「B」39-39イーブン。

第6試合・ウェルター級4回戦/○長島謙吾[尼崎](3R0分20秒TKO)大森健太[尼崎亀谷]●

第5試合・ライト級4回戦/○鈴木悠平[真正](2R2分07秒KO)松原勇太[正拳]●

第4試合・ライト級4回戦/○渡部“伊予守”雅之[金沢](判定3−0)武縄紘[倉敷守安]●

武縄は3Rにダウン1回。 公式判定は半田40-36、野田39-36、宮崎39-36の3−0で渡部。駒木の採点は「A」39-36「B」40-37で渡部優勢

第3試合・Sフェザー級4回戦/▲清水和也[塚原京都](判定1−1森田勝者扱い)森田登[正拳]△

公式判定は坂本39-38(森田支持)、半田39-38(清水支持)、松田39-39の三者三様ドロー。イーブンとした松田副審の優勢点投票により森田が勝者扱いに。駒木の採点は「A」38-38「B」39-39でイーブン。

第2試合・フェザー級4回戦/●八木義昭[オール](2R2分43秒TKO)王田尚史[千里馬神戸]○

第1試合・バンタム級4回戦/●吉岡哲兵[奈良](判定0−3)徳山雅之[大阪帝拳]○

公式判定は野田40-37、宮崎39-37、川上39-38の3−0で徳山。駒木の採点は「A」39-37「B」40-37で徳山優勢

興行概要&雑感(暫定版)

ゴールデンウィークのボクシング興行2日目は西日本新人王予選。アゼリア大正に代わって新人王予選の常打ち会場となった、尼崎エーリックホールが戦いの舞台である。組まれた試合は、まだベスト4が出揃っていないバンタム級からウェルター級までの各階級で…