駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

全体総括

試合が行われた9試合では、西日本の8勝(ドロー勝者扱い含)、中日本の1勝となった。ブロックごとの層の分厚さを比較すると順当な結果と言えるだろう。やはり西軍代表決定トーナメントは、(中日本×西部日本の勝者)×西日本代表の方が良いと思う。
印象に残った選手は、やはりSライト級の磯道。これで階級がもう少し低ければ「ゆくゆくは世界も」と言えるのだが、あの佐竹ですら世界挑戦もままならない現状を見ると……。とはいえ、このクラスでどこまで行けるのか、とことん追いかけてみたい選手ではある。本人は新人王戦限りで引退する意向のようだが、せめて1回負けるまでは辞めないでもらいたい。