駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

東洋太平洋Wタイトルマッチ

大阪府立体育館第1競技場、アリーナ自由席(1階ニュートラルコーナー最後方)にて生観戦。リングまで距離がある上に、コーナーポストが邪魔でかなり見難い席なので、読まれる方は細かい攻防の認識については随所で難しい場面もあった事を承知して頂きたい。「スカイAで見たのと全然違うやんけゴルァ」とかは言わんといてね(笑)。

以下余談。当日券売場でチケットと代金(5000円)の遣り取りをしていると、ダフ屋のオッサンから「同じ値段でスポンサー席(いわゆる特別リングサイド)の3列目あるよ」などと呼びかけられる。最悪のタイミングだ(苦笑)。窓口に金突っ込んだ後で今更引っ込められるかい。
まぁダフ屋からチケットを買うのは格闘技ファンの流儀に反する事なので、実際はどうでも良い話なのだが(本音を言うと一寸だけ惜しかったが)、ダフ屋が20000円のスポンサー席しかも3列目を5000円で売ってるという事実はやはり衝撃的。よほど招待券がバラ撒かれて、それもかなりダブついてるんだろうなと思いつつ入場した。
果たして、会場はハコが大きいとはいえガラガラ。プロレスの興行なら団体の存続が危ぶまれるくらいのスカスカの入りだった。招待券&ダフ屋券と思しきスポンサー席の客と大量動員したと思われるチャンピオン2人の身内・応援団を抜きにしたら、第2競技場でやってもいい位の入りだったんじゃなかろうか。