駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第345回ダイナミックグローブ(OPBF戦&Cカーニバル)

後楽園ホール南側指定席(N列)にて観戦。ホールの中では相当後方の席だが、それでも本当に見易い。
客入りは、新日本木村ジムや選手が営業(というか身内の動員?)に力を入れまくった結果、前座の段階から文句無しのギッシリ超満員。チケットの売上げが選手の収入に直結する業界だから、これは試合する方も力が入る事だろう。これで身内外の人間の比率が上がったら言う事無しなのだが。
ホールのロビーには、一部で評判になった内藤大助の「亀田君、たまには日本人とやろうよ斬り!」ポスターが本当に貼られてあって笑った。そういやその元日本ランカーの亀田君、次の相手もタイ人国内ランカーだそうな。今度もやっぱり「国内」の前に「ライトフライ級」とか「元」とかが付くんだろうか。しかし、あれだけ大言壮語してコレってのも、ある意味凄いな。この路線でも素人目は十分誤魔化せるという事なんだろうか。

それでは、以下観戦記。駒木の採点は“東日本モード”という事で、普段よりも10-10を意識的に多めに出したことを付記しておく。