2005-03-19から1日間の記事一覧
全試合日本人同士の試合だった割にはKO決着も多く、良い興行だったと言えるのではないだろうか。ただ、メインのOPBF戦は、両選手に思い入れの無い中立的な立場の人間としては(失礼)、もうちょっとハラハラするシーソーゲームが見たかった気もする。
Wメインの2試合目は、ウェルター級のOPBF戦。日本人相手に3連勝中のフィリピン人王者に、第1回「ビー・タイト」王者の日高が挑む。 王者のレブ・サンティリャンはここまで21勝(15KO)1敗1分。防衛を重ねてWBCランキングも上昇中で、現在7位。昨…
世界ランカーか日本ランク最上位者を挑戦者に迎えるチャンピオンカーニバル、ミニマム級は王者・小熊坂が世界ランカーの三澤を相手に5回目の防衛戦を行う。 チャンピオンの小熊坂は21勝(9KO)6敗3分の戦績で、現在WBC5位、WBA7位の世界ランカーで…
この日はCS日テレで中継があり、時間調整用の予備カードが1試合。両者これがデビュー戦となる4回戦だった。 1R。谷田部がルーキーらしい、勢いの先走ったラッシング。それに対し、西崎もこれを迎撃して不完全ながらヒットを奪うが、まっすぐ後退してし…
村田は14勝(8KO)3敗。この試合から「北島桃太郎」のリングネームを返上した北島は18勝(12KO)4敗で、これまで2度の日本王座挑戦経験がある。オサムジムっぽいリングネームだが所属は福岡帝拳である。 なお、この試合は第2回「ビー・タイト」(A級ボクサ…
契約ウェイトとはいえ、日本では珍しいスーパーミドル級の一戦。氏家は5勝(1KO)4敗、青野は4勝(2KO)4敗1分の戦績。 1R。いかにもこの階級の6回戦、というようなパワー先行の攻防戦。クリンチが多く膠着気味だが、氏家の大振り左フックが2発クリーン…
吉田は2敗、小川は3敗2分けという“未勝利戦”。また、吉田はサウスポー型。 1R。両者の動きは、戦績を対照して「なるほどな」といった感じ(笑)。何と言うか、ボクシングをやっているだけで精一杯に見えるのだ。試合展開は、前半から小川がヒット&アウ…
両者これがデビュー戦。山辺はサウスポースタイル。 1R。ヘディング気味に頭を低く下げ、ぎこちない動きながら清水がアグレッシブに左フック、右ストレートを浴びせていって優勢に。ただスピードが不足気味で、オープンブロー気味なのも気になるところ。一…
後楽園ホール南側指定席(N列)にて観戦。ホールの中では相当後方の席だが、それでも本当に見易い。 客入りは、新日本木村ジムや選手が営業(というか身内の動員?)に力を入れまくった結果、前座の段階から文句無しのギッシリ超満員。チケットの売上げが選…