駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

明日は千里馬神戸興行

しかし、マッチメイクはジム3番手の玉越がメインでノーランカー相手に調整戦という寂しい事に。所属選手が出世しすぎると、小会場の地元興行へ出るに出られなくなるという嬉しくも悲しいジレンマが……。

そういや明日は、アゼリア大正でDDTプロレスの昼夜興行もあるんだよな。純粋に余暇の時間を楽しむだけなら、多分そっちの方が面白いはず。そこまで判っててボクシング観に行くのか自分でも不思議。まぁボクシングファンなんて、自己犠牲の精神豊富な物好きでもないとやってられんよね。大抵の場合は、わざわざ高いカネ払って地元判定とタイ人の“仕事”っぷりを観に行ってるわけだから。

それはそうと、ここで協栄ジムに移籍(というか名義書換?)した亀田興毅選手の次戦の相手を大胆予想。(ランキング表を見ただけで勝手に書いてますので、試合間隔が詰まってたりしたらご容赦)
◎シッティ・シットゴーソン(タイ/OPBFフライ級7位)
○ファーカノン・シノンタイ(タイ/OPBFライトフライ級5位)
▲ヨッピー・ペヌー(フィリピン/OPBFフライ級10位)
ジョジョ・パルドン(フィリピン/OPBFライトフライ級8位)
×ナムチャイ・タクシニサン(タイ/OPBFミニマム級6位)
注エルマー・ゲホン(フィリピン/フィリピンミニマム級王者、OPBF同級4位。現WBC王者・高山勝成と昨年8月に大善戦するも地元判定の前に0−2負けした他、イーグル京和鈴木誠とも対戦)
まぁOPBFランカーでも、タイトルが懸かってなければ結局お仕事モードなんだけどね。その辺判っててマスコミが煽ってるのが許し難い。

ちなみに個人的な話をすると、名城信男が出世した挙句にアンタッチャブルな存在になってしまった今、関西若手のホープってことで追いかけるなら、亀田よりもむしろ健文トーレスだと思います。春の時点では「?」でしたが、この前の試合は随分と良かったです。