駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部第5試合・フライ級4回戦/○金光佑治[六島](1R1分30秒KO)山本剛詞[守口東郷]●

フライ級2回戦がもう1試合。金光は1回戦シード。昨年度も準決勝まで進出するも、負傷による棄権でリタイヤ。今回はそれ以来、1年ぶりのリングになる。戦績は4勝(3KO)。対する山本はここまで2勝無敗。4/24の1回戦をスプリットの際どい判定で突破して、これが2戦目となる。
1R。金光は抜群の距離感でワン・ツーを立て続けにヒット。ストレートを再三クリーンヒットさせた後、ワン・ツーからの左右4連打を綺麗にまとめて完璧なダウンを奪う。山本、立ち上がるもファイティングポーズを取れず、10カウントが数えられた。
金光が1年のブランクを感じさせない圧倒的なKO勝利で準決勝進出。並クラスの4回戦が相手なら、まず取りこぼす事はないだろう。強豪揃いのフライ級トーナメント、万が一新人王タイトルに手が届かなくても、順調に6回戦をクリアしていけることだろう。