第１試合・Ｌフライ級６回戦／●山脇正輝[大阪帝拳]（判定０−３）大橋卓矢[駿河]○

両者戦績・臨戦過程

• 山脇正輝[５勝(0KO)無敗１分]
  • 西日本１回戦　5/1　VS木戸俊彦　判定３−０(40-36,40-36,40-36)（→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050501#p11）
  • 西日本２回戦　6/5　VS山田卓哉　判定３−０(40-36,39-37,39-37)（→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050605#p3）
  • 西日本準決勝　7/29 VS山口淳一　判定１−１勝者扱い(39-37,38-38,37-39)（→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050729#p7）
  • 西日本決勝　　9/3　VS須田康博 判定２−０（59-55、58-56、57-57）（→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050903#p1）
• 大橋卓矢[６勝(4KO)無敗]
  • 中日本１回戦　シード
  • 中日本準決勝　　　 VS松本一也　不戦勝
  • 中日本決勝　　7/31 VS小山健太　判定３−０（39-38、39-37、39-37）
  • 西軍代表戦　　9/23 VS中島敏浩　６Ｒ１分58秒ＴＫＯ

試合展望（55-45山脇優勢）

大橋はこの階級としては高いKO率でも判るように、パワー溢れる連打が持ち味の好戦的な選手。西日本決勝級の選手と比較すると、手数こそやや見劣りするも１発の打撃力は明らかに上。パンチの精度も互角以上で、続け様にクリーンヒットを許すと一気に持っていかれそうな怖さがある。ただ、ガードなど守りの意識が低いのが欠点で、ディフェンス巧者の山脇に攻撃を捌かれると、逆に手数攻めで為す術無い敗勢に追い込まれそうだ。
大橋のセンス・パワー溢れる攻撃が山脇のディフェンス能力を上回るかどうか。または、山脇が機先を制して大橋の甘いディフェンスを突けるかどうか。勝負の趨勢はこの辺りにかかって来るのではないか。

試合経過

※観戦記は後日更新。公式判定は安田59-55、宮崎58-56、上中58-56の３−０で大橋。駒木の採点は58-56で山脇優勢。