第10試合・ウェルター級4回戦/○細川貴之[六島](判定2−0)甲斐斗志広[宮崎W]●
両者戦績・臨戦過程
- 細川貴之[8勝(2KO)3敗]
- 西日本1回戦 5/1 VS浜田よしのり 判定3−0(40-35,39-36,39-36)(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050501#p17)
- 西日本2回戦 6/5 VS鈴木純 判定3−0(40-36,40-36,40-36)(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050605#p10)
- 西日本準決勝 7/9 VS丸野琢哉 判定3−0(39-37,39-37,39-37)(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050709#p23)
- 西日本決勝 9/3 VS好川大智 判定3−0(40-36、39-37、39-37)(→http://d.hatena.ne.jp/komagi/20050903#p10)
- 甲斐斗志広[2勝(0KO)1敗1分]
- 西部日本決勝 エントリー1名のため、不戦で認定。
- 地区対抗戦 9/23 VS二見広信 判定2−0(39-37、39-37、38-38)
試合展望(80-20細川優勢)
わずか1戦で西軍代表戦までコマを進めた甲斐。地区代表戦では、未勝利から中日本トーナメントを這い上がった二見を際どくポイントアウトで退けた。ファイトスタイルは、基本重視のサウスポーで、この試合では相手の甘いガードを見逃さず2R以降からヒット数を着実に積み重ねて判定勝ちに繋げた格好。しかしスピード・技術面は4回戦なりの平凡なもので、守備に絞ってみても3発以上のコンビネーションを浴びるとガードを突き破られて次々と被弾してしまう場面が目立った。
この甲斐の前に立ち塞がるのは、西日本が誇る堅固なディフェンダー・細川。多くのハードパンチャーを巧みなガード、ダッキング、ステップワークで完封して来た守備力は、当然ここでも活きて来よう。細川が甲斐の攻めをことごとく捌き切って、手堅いヒット&アウェイ作戦でフルマークのポイントアウトを決めると見た。まるで公開スパーリングのような4ラウンズが眼前に展開される事だろう。
試合経過
※観戦記は後日更新。公式判定は安田39-37、上中39-37(以上、細川支持)、野田38-38の2−0で細川。駒木の採点は39-37で細川。