駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第7試合・Sライト級契約ウェイト(62.5kg)8回戦/○石井一太郎[横浜光](2R1分15秒KO)チャクラペット・トーティワノン[タイ国]●

日本ライト級2位の石井が、国内ライト級9位のタイ人を迎えた調整戦。
噛ませモード気味のチャクラペットに対し、石井は1Rからロープに詰めて右ストレート、左ボディで地道に有効打を奪う。そして2R、淡々と左ボディを打ち込んでチャクラペットの戦意を薄れさせ、最後は右ストレート1発。イヤ倒れ気味に倒れたタイ人は大の字で10カウントを聞き、その直後スックと立ち上がって素早く退場していった(笑)。内容はともかく、ここまで全て判定決着だったので爽快感溢れる決着ではあった。