駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部第6試合・Sフェザー級6回戦/△高橋秀鎮[江坂](判定1−1)田伐昌弘[大星モリガキ]△

05年度の新人王トーナメントで健闘し、10月に4勝目を挙げてB級入りした高橋が、ベテランの田伐を相手に初の6回戦。
田伐は熟練のアウトボクシングで序盤から主導権を握る。当てカンもよく、技術だけなら8回戦でも通用しそうだが、手数が少なく打たれ弱いために実戦向きではなさそう。一方、高橋は強引に攻めるファイター型の試合運び。今回は結果的に引き分けを拾ったが、技術的にはまだ4回戦の延長上で、B級では相手次第という事になりそう。
公式判定は58-56(高橋支持)、58-56(田伐支持)、57-57の三者三様ドロー。駒木の採点は59-55で田伐。