バンタム級展望
バンタム級は14名参加。
出場選手および最近の成績
- 源甲斐幸三[Gツダ] 1勝(1KO)5敗
- 矢野幸太[エディ] 2勝(0KO)4敗2分
- 05/12/11 VS東昭蔵[正拳]○(判定2−0/40-36、40-36、38-38)
- 05/7/31 VS橋口竣[正拳]△(判定1−0/39-37、38-38、38-38)
- 05/2/6 VS大島正規[大鵬]△(判定0−1/38-38、38-38、37-39)
- 樺山祐平[塚原京都] 2勝(0KO)3敗1分
- 05/12/23 VS山本幸史朗[ウォズ]△(判定0−0/38-38、38-38、38-38)
- 05/5/22 VS兵顕吾[エディ]●(判定0−3/37-39、37-39、36-40)=西日本2回戦
- 05/4/16 VS田村俊[千里馬神戸]○(判定3−0/39-37、39-37、39-37)=西日本1回戦
- 宮村裕司[神拳阪神] 2勝(2KO)2敗2分
- 05/12/4 VS平野篤[オール]○(3R1分49秒KO)
- 05/10/16 VS吉村祐紀[関]△(判定1−0/39-38、38-38、38-38)
- 05/7/31 VS井戸本雅也[大阪帝拳]●(判定1−2/38-37、36-39、36-39)=西日本準決勝
- 橋詰知明[井岡] 1勝(1KO)無敗1分
- 05/12/23 VSリーラユット・チェロエンカセン[タイ国]○(1R1分20秒KO)
- 05/12/4 VS西正隼[正拳]△(判定0−1/38-38、38-38、37-39)
- 高橋裕幸[陽光アダチ] 2勝(1KO)1敗
- 05/12/25 VS小笠原和寿[明石]○(1R1分14秒KO)
- 05/8/21 VS安本祐太[尼崎亀谷]○(判定3−0/39-37、39-37、39-37)
- 05/5/1 VS辻松邦哲[エディ]●(判定0−3/35-40、35-40、35-40)
- 安本祐太[尼崎亀谷] 1勝(1KO)3敗
- 05/12/25 VS安宅徹也[明石]●(1R2分54秒TKO)
- 05/8/21 VS高橋裕幸[陽光アダチ]●(判定0−3/37-39、37-39、37-39)
- 05/4/10 VS大久保幸政[姫路木下]●(2R0分35秒KO)
- 山本幸史朗[ウォズ] 3勝(1KO)1敗1分
- 越智孝好[金沢] 1勝(0KO)1敗
※04年6月以来の再起戦 - 高田直秀[尼崎] 1勝(1KO)2敗2分《5/2追記:1回戦直前に負傷棄権》
- 05/12/4 VS有川憲司[神拳阪神]○(3R1分08秒KO)
- 05/4/4 VS田口光太郎[新日本大阪]△(判定1−0/40-36、38-38、38-38)
- 馬野晃[ハラダ] 2勝(1KO)無敗
- 05/12/9 VS水上太介[オール]○(2R1分08秒TKO)
- 05/7/29 VS安宅徹也[明石]○(判定3−0/40-36、40-36、39-37)
- 名越光紀[新日本大阪] 1勝(1KO)1敗2分
- 05/12/22 VS鈴木優作[アポロ]△(判定0−1/38-38、38-38、37-39)
- 05/7/18 VS加藤心和[金沢]△(判定0−1/38-38、38-38、37-39)
- 05/5/15 VS長野憲次[尼崎]○(1R2分09秒TKO)
- 05/1/29 VS加藤心和[金沢]●(判定0−2/37-39、37-39、38-38)
- 岡正樹[SFマキ] 2勝(2KO)4敗2分
- 06/1/15 VS森本正春[江坂]△(判定1−1/39-37、38-38、36-40)
- 05/8/28 VS辻松邦鉄[エディ]○(3R2分22秒TKO)
- 05/4/2 VS勇元肇[守口東郷]▲(判定1-1敗者扱い/39-37、38-38、37-39)=西日本1回戦
- 小笠原和寿[明石] 2勝(2KO)1敗1分
- 05/12/25 VS高橋裕幸[陽光アダチ]●(1R1分14秒KO)
- 05/7/31 VS建部誠二[尼崎亀谷]○(1R2分39秒KO)
- 05/5/29 VS上田隼[クラトキ]○(判定2−1/38-37、38-37、37-38)
- 05/3/6 VS内田悟[Gツダ]△(判定0−0/38-38、38-38、38-38)
トーナメント展望
今期西日本では最激戦区の14人トーナメント。しかもなかなかの粒揃いで情勢は混沌としている。
実績最上位は、1階級下のスーパーフライ級ながら前年度で決勝まで進出した山本。しかし試合内容的には図抜けた印象は無く、現状はあくまでベスト4有力候補の一角。そして、この山本と昨年末に引き分けた樺山もベスト4の有力候補。現A級の中井五代[大鵬]に勝利するなど、濃密なキャリアを築いて来た。前年度は右手負傷のため2回戦で敗退したが、戦績以上の地力の持ち主だとジム関係者の期待も大きい。
他に再挑戦組は宮村と岡の2人もベスト4を窺うが、彼らよりも初挑戦組からアマ8勝の技巧派・橋詰と、ガードの上から効かせる程の剛腕でデビュー2連勝中の馬野の新星2人が有力か。橋詰は技術先行で体力に欠ける点、馬野は強い相手との対戦が無い点が弱みだが、トーナメントを戦う中で成長するようなら一躍優勝候補となるだろう。更に岡・馬野の居るブロックには勝っても負けても1RKOの突貫ファイター小笠原がいて波乱含み。序盤戦から見逃せない戦いが続きそうだ。