駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部・第27回尼崎スーパーファイトボクシング(尼崎・大阪帝拳共催)

第2部は尼崎ジム主催の若手育成興行。新人王戦敗退組を中心にした4回戦に加えて、西日本地区ではなかなかマッチメイクの難しい6回戦が珍しく4試合もラインナップされた。中でも注目は、昨年度の西日本新人王戦フライ級準優勝の金光が、復帰戦でいきなりA級の姜尚希と戦うセミファイナル。奈須勇樹[Gツダ]を始めとする“同期生”たちが勝ち星を積み重ねる中、そこに割って入るためにも不甲斐ない試合は出来ないところだ。
客入りの方は、座席の相当数を自由席に開放したものの空席が埋まり切らず、1000弱のキャパシティをやや持て余す形となってしまった。流石に営業・集客力のある有力選手が皆無では厳しいという事なのだろう。