駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

12・10問題

もう御存知の方も多いでしょうが、12/10は2箇所で日本タイトルマッチがバッティングするという、西日本のファンにとっては困惑するしかない事態になってしまいました。(=高砂バンタム級・三谷×川端/大阪でフライ級・内藤×吉山)
(※追記:復活なった西日本協会サイトによると内藤×吉山はOPBFタイトルマッチとのこと)
時間帯がズレればハシゴが不可能ではないという事なのですが(それでも移動には約2時間必要)、恐らく大阪はIMPの昼夜興行ですので、どのみち興行を最低1つは諦めなくちゃいけなくなりそうです。
“日本タイトル不毛の地”である西日本地区では、日本タイトル戦を観る機会そのものが年に数回しか無いのですが、それが同日開催・興行戦争勃発とは……。確かに来春のチャンピオンカーニバルを考えると12月半ばが防衛戦のタイミングとしては絶好ですし、その前後は会場等の都合で難しかったのでしょうが。
それでも何故ゆえ、ただでさえ少ないボクシングファンを食い合うような事をするのか、まったくもって理解に苦しみます。流石に関係者の皆さんも、晴れの日本タイトルマッチで「何人いるかも判らない一般ファンより、身内たくさん動員すりゃいいや」とは考えてないはず……と信じたい(苦笑)。せめてIMPの昼夜で変則同時開催にしてもらえませんでしょうか。折角の“播州ダービー”だけに、地元開催にこだわる気持ちは判るんですけど、あの交通の便の悪い会場(JR宝殿駅から徒歩25分)を使ってまでこだわられてもなぁ……というのが地域外の住人の偽らざる本音です。
あ、僕個人としては、とりあえず生観戦でしか観れない方を優先するつもりです。CS中継は友人に頼み込んで録画してもらう事になると思いますが。