駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

興行全体の総括

6時間待たされた末のメインが、当の久高本人が反省する事しきりの消化不良な内容となって、興行全体の印象も同様なものに。KO決着の試合も多く試合数の割に冗長感が薄かったのは幸いだったが、「来年度新人王トーナメント・前哨戦」と考えても内容的・レベル的には今一つ。せめて1人でも来年の新人王戦で優勝候補に挙げられる大型新人が現れてくれれば、頑張って全試合を観た値打ちもあったのだが……。
ちなみにこの日の駒木は、早朝から篠山市で伯父の最期に立会い、翌日の葬儀の準備手伝いなどを全て済ませた上で高速道路を素っ飛ばしてアゼリアへ行き、興行後は国道43号線をトロトロと1時間半かけて神戸まで帰宅するハードスケジュールだった(笑)。観戦記本文の内容がピンボケ気味に感じられたのなら、それは駒木が以上の事情により疲労困憊の極みの中で観戦していたからなのでご了承願いたい。