駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部第7試合・ミドル級4回戦/●宮地慶一[Gツダ](2R0分48秒TKO)津田修吾[塚原京都]○

両者戦績は宮地1勝(1KO)無敗、津田2勝(2KO)5敗。宮地は10/9のデビュー戦で逆転KO勝ち。津田は05年5月の新人王予選1回戦を最後に3連敗中。
1R。宮地は速いジャブで仕掛けるが、ガードが甘く津田のフック、ストレートを浴びてロープ際伝わされる劣勢。宮地はボディなど返すも打たれ方が悪く見栄えが……
2R。宮地はボディからフック連打も、やや乱雑。津田は落ち着いてこの攻勢を捌き、逆に宮地のガードを機能不全に陥らせるワン・ツー、フックの連打で戦意喪失に追い込みTKO勝ち。
津田が「一日の長」を見せ付けるような戦い振りで久々の勝利。今日は危な気がなかった。
宮地はハンドスピードに見所が出て来たが、攻守共にまだまだ未熟。特にガードやブロッキングの甘さはちょっと酷く、このままでは2勝目は遠そうだ。