駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部総括

判定決着が多く、5試合とはいえ所要時間は2時間を軽く超えてそれなりのボリュームに。試合内容もアグレッシブなファイトが繰り広げられた好勝負の連続で、6回戦以上の4試合は技術水準も各クラスなりのレベルに達していた。総合的にも及第点をつけて良いだろう。
活躍した選手をピックアップするなら、やはりメインで勝利した山脇か。これまでのガードと愚直な手数攻めだけでなく、KOが狙えるような強打にも磨きをかけて2度のダウンを奪う快勝。今後は相手も強くなる事が予想されるが、漸く手に入れた決定力を武器に、更なるステップアップを果たしてもらいたいものだ。