2007-04-30から1日間の記事一覧
判定決着が多く、5試合とはいえ所要時間は2時間を軽く超えてそれなりのボリュームに。試合内容もアグレッシブなファイトが繰り広げられた好勝負の連続で、6回戦以上の4試合は技術水準も各クラスなりのレベルに達していた。総合的にも及第点をつけて良い…
メインは奇しくも日本ミニマム級2位・堀川謙一[SFマキ]に敗れて以来の再起戦という両者による“敗者復活戦”的マッチメイク。 大洞は8勝(2KO)2敗1分の戦績。デビュー戦をドローとした後、2戦目から慎重に相手を選びつつも2年間で7連勝をマーク。しか…
両者戦績は金城5勝(2KO)5敗2分、利幸トーレス5勝(1KO)4敗。 金城は昨年以来ドローを挟んで3連勝中。前回2月の試合では相手の棄権によるTKO勝利ながらB級初勝利を挙げている。一方の利幸トーレスは健文・KID・トーレスの実兄。海外で3勝を挙げた…
両者戦績は橋口4勝(2KO)4敗1分、川口4勝(2KO)2敗。 共に前回の試合が4回戦4勝目で、これが初の6回戦となる。ちなみにこの両者は05年11月に対戦しており、その時は川口が判定勝ちを収めている。近況充実著しい橋口がホームグラウンドでリベンジを狙う…
両者戦績は丸野6勝(3KO)4敗、好川5勝(3KO)4敗。丸野は新人王予選3年連続敗退という不名誉を被るも、昨年10月には05年度ウェルター級西軍代表の細川貴之[六島]を相手に、2度のダウンを奪って判定勝ちする殊勲を挙げた。好川は2年連続西日本新人王戦準…
両者戦績は四ノ宮が未勝利1敗、畑が未勝利1敗1分。四ノ宮は昨年10月のデビュー戦以来、畑は昨年11月の高知遠征以来のリング。 1R。中間〜遠距離でのワン・ツー、フック合戦からスタート。畑が自分の距離を意識しながら左フック、右ストレートでヒット数…
夜の部は正拳ジム主催・大阪帝拳&金沢両ジム提供というスタイルの若手育成興行「拳王への道」。この日は4回戦の出場選手が揃わず、全5試合というやや寂しい構成になってしまった。駒木のような2日間皆勤賞組には程良いバランスだが、この興行だけを観に…
前座からKO決着連発となったが、タイ人の壮絶な弱さばかりが目立ち、爽快感どころか悪性の脱力感ばかり漂う試合の連続。頼みの綱のミドル級マッチも凡戦気味で、何とも内容の空しい興行になってしまった。喫茶店でコーラを注文したら、数日前に開けたペッ…
メインイベントはヨシヤマジムの中量級エース・松本憲亮が、もはや何度目になったか判らない日本・東洋タイトルマッチ前哨戦に挑む。 その松本の戦績は19勝(14KO)3敗2分で、現在日本Sライト級8位。日本下位ランカー級選手と東南アジア人と交互交互に戦っ…
橘は8勝(1KO)5敗1分の戦績。日本ランカーに挑む事4度、遂に今年2月に岸田直哉[クラトキ]を破って現在日本ミニマム級9位。エディジム選手大量離脱の中、唯一残った生え抜き選手として更に上を目指したいところだが、今回は激戦続きの合間に小休止。タイ…
セミ前は“ゲスト対決”。34歳と36歳、ミドル級のベテラン両雄によるノンタイトル8回戦。 ナカムラエイジから改名したばかりの叶は、11勝(4KO)8敗5分の戦績。95年デビュー、翌年に2人参加ながら西日本ミドル級新人王となるが西軍代表戦で敗退。その後もド…
松下は10勝(3KO)1敗1分の戦績。高い勝率が目を引くが、10勝のうち8勝までがC〜B級で挙げたもので、残り2勝も1つはタイ人相手。今回も“実績”のある軽い対戦相手となったが、そろそろランキング入りを予感させるようなパフォーマンスを見せつけたいとこ…
両者戦績は大林2勝(1KO)3敗1分、南2勝(0KO)3敗1分。大林は尼崎ジムからエディジムへ移籍して初めての公式戦。心機一転、連敗中の悪い流れを食い止められるか? 南は05年11月以来、1年5ヶ月ぶりの復帰戦。 1R。大林が左のジャブ→アッパーのコンビネ…
両者戦績は西村1勝(0KO)2敗、内海は未勝利1敗。西村は連敗の後、今年2月に初勝利を挙げたばかり。内海は昨年9月にデビュー戦で敗れて以来のリング。 1R。中間〜遠距離でのジャブ牽制から、やや膠着気味の展開へ。西村はオープンブロー気味ながら度々…
前述の通り、昼の部はヨシヤマジムとエディジムの合同興行。全6試合・44Rに加えて、再起を目指す吉山博司が4回戦ボーイを相手にスパーリングで後援者に“御挨拶”という、1回の興行としては小振りのパッケージ。公式試合も日本人×無名タイ人中心で、「ボク…
前日から続いてのIMP連続昼夜興行、この日が2日目。昼の部はヨシヤマジム・エディジムの合同興行が、夜の部は正拳ジムと金沢ジムの合同興行がそれぞれ開催された。この構成は今年2/11の昼夜興行と同じ形。 今回のマッチメイクは昼・夜共に主催ジムの所属…