駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1部・第11回「南国奄美HABU FIGHT」/「EDDIE'S WORLD」vol.35(エディタウンゼントジム・ヨシヤマジム・大阪帝拳ジム共催)

前述の通り、昼の部はヨシヤマジムとエディジムの合同興行。全6試合・44Rに加えて、再起を目指す吉山博司が4回戦ボーイを相手にスパーリングで後援者に“御挨拶”という、1回の興行としては小振りのパッケージ。公式試合も日本人×無名タイ人中心で、「ボクシングファン・駒木ハヤト」の立場からすれば、ジム側の事情を優先し過ぎではないのかと愚痴もこぼしたくなるマッチメイクだった。セミ前に挿入されたミドル級8回戦が、プロモーターのファンに対するせめてもの“良心”といったところか。