2007-05-27 興行全体の総括 初のメインを務めた大崎だが、試合を盛り上げる気も、易々と負ける気もありません……というタイ国王者に塩漬けされて好勝負の演出はならず。勝ち負け以外のものを求められる興行の主役たる立場の難しさを痛感した事だろう。 前座の4回戦は、過半数の試合が一定の水準には達していたものの、特筆するほどの好内容には恵まれず。鮮烈なKOシーンで決着したセミファイナルが興行最大のトピックスという事になるだろうか。秋興行では、馴染みの深い地元選手の活躍に期待したい。