駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第2部第2試合・Sバンタム級4回戦/○高埜剛[尼崎亀谷](1R0分51秒KO)橋本峻[明石]●

両者戦績は高埜1勝(0KO)無敗、橋本1勝(1KO)無敗。高埜は4/22に、橋本は4/20にそれぞれデビュー戦勝利を飾っている。
1R。両者のデビュー戦での様子から予想された通り、いきなり乱打戦へ突入。橋本がアグレッシブに攻勢を仕掛けるが、今回も守備がザル状態。打ち終わりやカウンターを狙われてクリーンヒットを次々と浴びてしまう。優位に立った高埜、最後は連打から右ストレートを痛烈に見舞って完璧なノックダウン。橋本は失神状態でキャンバスに沈んだ。
高埜が攻撃力をアピールする攻勢でKO勝ち。実力査定は次回回しとなるが、この決定力は魅力的。
橋本が前回同様守備難が先立つ形に。守る事を意識した実戦練習を重ねないと危ない。