興行全体の総括
最後の試合が唐突な打ち切りとなったが、時刻が22時を大きく回ろうとしていた事もあってか、客席からの不満の声は然程上がらず。またしても10ラウンズを持て余した橋詰も含め、興行の重要なポジションでの存在感を増してゆくのが今後の課題となるだろう。
出場選手の中で目を引いたのは、6回戦でA級選手を撃退した上谷。これまで当ブログでは才能の燃費の悪い試合振りに対して苦言を呈さざるを得なかったが、今回はいよいよ本格的な素質開花を予感されるパフォーマンス。ジム内の出世争いで半歩先に行かれた宮崎に追いつき、追い越すよう今後も頑張ってもらいたい。