駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

第1試合・Sバンタム級契約ウェイト(54.5kg)4回戦/○岩元怜央[井岡](1R1分11秒KO)水上太介[オール]●

岩元はこれがデビュー戦、水上は05年12月以来の復帰戦で、未勝利3敗。
1R。岩元はスピード感溢れるステップワークで水上の果敢な先制攻撃を捌き切り、返す刀で迫力のある反撃。右フックでワンパンチ・ノックダウンを果たすと、試合再開後も落ち着いて追撃し、したたかに効かせたところでレフェリーストップ。
岩元はデビュー戦とは思えない無駄の無いスピーディな動きと威力を感じさせるパンチが出色。素質を感じさせる選手で、これから磨けば磨くほど輝いて来そうな素材だ。とりあえず、あと1試合、今度は1勝以上のキャリアを持つ選手との試合をじっくり観てみたい。
水上はガード低く、相手の強打に反応出来ず。試合開始直後から効かされてしまい、試合を作れなかった。