駒木ハヤトの西日本ボクシングレポートアーカイブ

かつて京阪神地区のボクシング会場に通い詰め、レポートを記した男ありけり。はてなダイアリーから記事をインポートしたものの、ブログ化して格段に読み難くなってしまいました。

興行全体の総括

9試合中7試合がKO決着という、ハイライトシーン連発の爽快感溢れる興行に。長時間を覚悟していたが、2時間半程度で全試合が終了し、観客にとっては満足度の高い興行になったことだろう。率直に言って「大当たり」である。
ベストバウトはセミとメインを押しのけて、セミ前の天堂×奥西戦。両者ブランクどころか、復帰前よりも冴えた動きで一進一退の大熱戦。勝った天堂は勿論、奥西も日本ランク候補生に名を連ねる地力を見せ付けた。