2008-08-10から1日間の記事一覧
9試合中7試合がKO決着という、ハイライトシーン連発の爽快感溢れる興行に。長時間を覚悟していたが、2時間半程度で全試合が終了し、観客にとっては満足度の高い興行になったことだろう。率直に言って「大当たり」である。 ベストバウトはセミとメインを…
闘将青木誠は8勝(4KO)7敗2分の戦績。02年にデビュー、4回戦時代は新人王戦で2年連続初戦敗退、B級昇格に8戦を要するなど長い足踏みを強いられるが、当時敗れた相手は全員後のA級選手ばかりで巡り合わせの悪さに同情の余地も。6回戦は3戦でクリアし…
山本は9勝(8KO)2敗1分のサウスポー。05年デビュー、この年を連続TKO勝ちして翌06年には新人王戦にエントリー。3連続KOを含む5連勝で西軍代表となるが、全日本決勝には加治木了太[協栄]に惜敗。07年には4月に8回戦で復帰戦勝利を収めてから、ここ…
両者戦績は天堂9勝(6KO)3敗2分、奥西7勝(6KO)2敗。天堂は04年のSフェザー級西軍代表。05年5月の勝利を最後にフェイドアウトし、一時期は所属ジムの非常勤トレーナーを務めていたが、昨年に現役復帰を決意し、長い時間をかけて調整して来た。 対する奥…
両者戦績は安本5勝(3KO)5敗2分、永田5勝(0KO)3敗2分。安本は昨年10月ドロー以来の復帰戦。永田は昨年の西日本新人王準Vだが、今年3月に再起失敗し、今回がリスタートの場。 1R。永田がミドルレンジから左右フック中心に手数先行。クリーンヒットこ…
両者戦績は安宅2勝(1KO)4敗、上村3勝(1KO)2敗。安宅は昨年3月以来の復帰戦。上村は新人王緒戦敗退からの再起を賭ける。 1R。ディフェンス巧者の両者による、手数豊富・ヒット数僅少の打撃戦。クリーンヒットの無い展開が続いたが、ラウンド終盤、上村…
両者戦績は久住1勝(1KO)1敗、高山は未勝利3敗。久住は新人王戦緒戦で秒殺KO負けを喫して以来の再起戦。高山は昨年3月以来1年5ヶ月ぶりの復帰となる。 1R。クロスレンジ乱打戦。久住がボディ中心に手数、ヒットをまとめて確実にリードを広げる。高…
両者戦績は山本3勝(2KO)5敗2分、倉本2勝(0KO)1敗。両選手とも4月に新人王戦1回戦敗退からの再起。 1R。山本が圧力かけ、左右フック中心に小気味良くヒット連発。しかし倉本もステップ使いつつ、的確な迎撃で一旦はヒット数で逆転する。しかし山本は…
両者戦績は藤木2勝(2KO)1敗、中坂1勝(1KO)3敗3分。藤木は4月に新人王緒戦で強敵相手に敗れ、これが再起戦。中坂は今年3月以来の再起戦。 1R。中坂が左ジャブ、左右フック連打で先手。だが藤木もアグレッシブに圧力攻めを展開し、左ボディ、右アッパ…
両者戦績は孫田2勝(2KO)4敗2分、大田2勝(1KO)2敗。孫田は昨年11月以来の再起で、現在連敗中。大田は新人王緒戦敗退以来で、こちらも再起戦。 1R。孫田は、大田の甘いガードを咎めてショートレンジから左でヒット連発。大田も孫田の守備の穴を突こうと…
年3回のペースで開催されている風間ジムの定例興行が、今回も常打ち会場の阿倍野区民センターで開催された。全9試合・計50Rは昼1回興行とはいえ、なかなかのボリュームである。前回興行からグリーンツダ所属の闘将青木誠を看板選手に据えているが、今回…